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グリフィンドール談話室へ ページ20

貴方side



『パーシー!』

パーシーは気が付いて振り返った。

振り返ったパーシーの顔は、なんとも複雑な表情だった。

パシ「A...こんな時間になにやってるんだ?」

何って...

『グリフィンドールの寮って何処にあるの?』

パシ「どうしてだ?」

.....どうしてって...

『いや...友達に会いたくって...その...』

パシ「向こうの太った婦人の肖像画だ...合言葉は...カプ・ドラコニス...」

『ありがとう!』

そう言って、私はパーシーに問い詰められないうちに走った。

あった!

多分この肖像画ね!

レディ「あら!貴方スリザリンの子じゃない!どうしてここに?」

『ごめんなさいね。ウィーズリーの妹よ!』

『カプ・ドラコニス!』

空いた!

良かった!

この薄暗い通路を抜ければいいのね!

しばらくして通路を抜けた。

そこには、スリザリンの談話室とは真逆の暖かい空間が広がっていた。

ハマ「A!どうしてここに?」

フレ「流石我が妹!」

ジョ「偉いぞA!」

ロンとハリーは口をパクパクさせていて、他のグリフィンドールの生徒は明らかに不機嫌になっている。

『スリザリンに居たくなくて...パーシーを見つけて、合言葉を聞いてきたの!』

すると、ロンがあのパーシーが?と驚いていた。

『しばらく、グリフィンドールに居させて欲しいんだけど...』

私がそう言うと、他のグリフィンドール生達は明らかに嫌な顔をした。

5人を除き...

ハマ「勿論よ!私の部屋を使って!」

ラベンダー「ちょっと!貴方...」

反対している子を無視して、私は話を進めた。

『いいえ!私、談話室でいいわ!』

双子「パーシーに見つかるなよ!」

ロン「正気かよ...頑張って!」

ハリ(微笑んだ)

とても嬉しい!

他のグリフィンドール生は、その勢いに押されたのか、何も言い返して来なかった。

ジョ「もうすぐパーシーが帰って来る!」

フレ「隠れるんだ!」

双子がそう言った数十秒後に、パーシーが戻ってきた。

けれど、その時にはもう隠れていて、皆何事も無かったかの様に過ごしていたのでバレなかった。

グリフィンドール生→←グリフィンドール談話室 ハーマイオニーside



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那瑛花(naeba)(プロフ) - ロザリアさん» この駄作品を読んで頂きありがとうございます!なんせ、本を読んでいたのが今は遠き小学生時代なもので...。訂正箇所を教えて頂きありがとうございます!これからも、宜しくお願いします。 (2016年12月28日 19時) (レス) id: 72a4b2d619 (このIDを非表示/違反報告)
ロザリア - はじめまして楽しく読ませてもらっています。間違っている箇所を見つけたので報告いたします手紙 モリーsideの忘却呪文が、間違ってます「アロホモラ」ではなく「オブリビエイト」ですこれからも楽しく読ませてもらいます。更新がんばってください (2016年12月28日 14時) (レス) id: f93f8b31a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:那瑛花naeba | 作成日時:2016年12月8日 15時

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