スリザリン ドラコside ページ17
ドラコside
僕は当然、スリザリンになった。
あの人気者のポッターが、僕がせっかく仲良くしてやろうと思っていたのに、ウィーズリーの方を持ったので腹がたった。
ポッターとウィーズリーと一緒にいた黒い髪の女は、どうせ穢れた血だろうと思っていた。
そいつは、黒髪のくせにウィーズリー家らしい。
あの落ちぶれたウィーズリー家の事だから、どうせグリフィンドールだろう。
しかし、A・ウィーズリーとかいうやつの組み分けは、他のヤツに比べると長かった。
ウィーズリー家の組み分けが行われている時に、僕はクラップやゴイルやパーキンソンやノットと話していた。
...................
帽子「スリザリン!」
僕は驚いた。
いや、僕だけではなく、スリザリンが、グリフィンドールが、レイブンクローが、ハッフルパフまでもが驚いていた。
ダンブルドアに至っては、身を乗り出している。
あのウィーズリー家が!?
確かにアイツらは純血だが...
けれど、アイツの髪は黒い。
すると、僕の隣にウィーズリーが座った。
宴の間、ずっと俯いて泣いていたウィーズリーに僕はかぼちゃジュースを差し出した。
けれど彼女はそれを受け取らなかった。
宴が終わってからもウィーズリーはそんな調子だった。
僕はしばらく談話室で本を読む事にした。
少し時間が立って僕が寝ようとした時に、女子寮から誰かが出てきた。
黒髪だったので、パーキンソンかと思った。
が、パーキンソンにしては長かった。
多分ウィーズリーだ。
ウィーズリーは、今から寮を出ようとした。
それでスリザリンが減点されたら困る。
ドラ「こんな時間に何処に行くんだ?ウィーズリー?」
僕は、嫌味たっぷりに言ってやった。
いくら同じ寮とはいえ、落ちぶれたウィーズリー家だ。
ヤツは振り向いてから、ボソッと呟いた。
『放って置いてよ。』
僕は今までウィーズリーの顔は見ていなかった。
ウィーズリーは、とても.....可愛いかった.....
ウィーズリーの腕はとても細かった。
家で余り食べれないのだろう...
僕はボーッとして、そのまま手を離してしまった。
もう今日は遅い...
取り敢えず眠ろう...
そう思い、僕はベットに潜った。
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那瑛花(naeba)(プロフ) - ロザリアさん» この駄作品を読んで頂きありがとうございます!なんせ、本を読んでいたのが今は遠き小学生時代なもので...。訂正箇所を教えて頂きありがとうございます!これからも、宜しくお願いします。 (2016年12月28日 19時) (レス) id: 72a4b2d619 (このIDを非表示/違反報告)
ロザリア - はじめまして楽しく読ませてもらっています。間違っている箇所を見つけたので報告いたします手紙 モリーsideの忘却呪文が、間違ってます「アロホモラ」ではなく「オブリビエイト」ですこれからも楽しく読ませてもらいます。更新がんばってください (2016年12月28日 14時) (レス) id: f93f8b31a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:那瑛花naeba | 作成日時:2016年12月8日 15時