帽子の発言 ページ15
帽子「スリザリン!」
視界が真っ暗になった。
大広間が再びザワつく。
私は、ただ呆然と立ち尽くしていた。
マク「...リー!ミスウィーズリー!」
私は、気を取り戻した。
そして、絶望した。
さっきまでは、グリフィンドールと信じていたのに。
スリザリンの事を散々に言って笑っていられたのに...
それから、ハリーも長い時間帽子を被っていたけれど、グリフィンドールだった。
長い間帽子を被っていたのは、ハーマイオニーとネビルと私とハリーだけだったが、スリザリンだったのは私だけだった。
...皆、グリフィンドール...
スリザリンの席に行くと、空いているのはマルフォイの隣だけだった。
仕方なくそこに座ると、そこでは好奇の目や、どう接していいのか分からない人の視線を受けた。
自然に涙が出てきたので俯いた。
それから、ダンブルドアがなんて言っていたか、そんな事は覚えていない。
私はウィーズリー家なのに...
マルフォイが無言でかぼちゃジュースを差し出して来た。
私はそれを受け取らなかった。
ジニーもスリザリンだったらどうしよう。
気がつくと、スリザリンの女子寮にいた。
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那瑛花(naeba)(プロフ) - ロザリアさん» この駄作品を読んで頂きありがとうございます!なんせ、本を読んでいたのが今は遠き小学生時代なもので...。訂正箇所を教えて頂きありがとうございます!これからも、宜しくお願いします。 (2016年12月28日 19時) (レス) id: 72a4b2d619 (このIDを非表示/違反報告)
ロザリア - はじめまして楽しく読ませてもらっています。間違っている箇所を見つけたので報告いたします手紙 モリーsideの忘却呪文が、間違ってます「アロホモラ」ではなく「オブリビエイト」ですこれからも楽しく読ませてもらいます。更新がんばってください (2016年12月28日 14時) (レス) id: f93f8b31a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:那瑛花naeba | 作成日時:2016年12月8日 15時