《劇場版》病弱と勘違いされてる轟焦凍の幼馴染【ヒロアカ】 (ページ10)

今日:10 hit、昨日:11 hit、合計:17,976 hit

９、ページ10

*

ロディ「(やっっべぇ！絶対あの時にケース取り違えた…！！

今取りに行ってあるか！？中身見られたら絶対パクられてる…取り敢えずあの場所に…)」

『ねぇ君！』

ロディ「うわぁっ！？」

後ろから話しかけると、大袈裟に肩が揺れる

『ごめんね、体調でも悪い？大丈夫…？』

ロディ「ああ！？なんでもねぇよ」

緑谷「でもその様子じゃ…」

その時だった。大量のパトカーが何故か此方へと走ってきた

「両手をあげてその場に伏せろ！！」

ロディ「ひ、ひいっ…！？」

緑谷「ちょっと待ってください！彼は…」

ロディ「お、俺はなんも盗ってねえ！！」

『あっ待っ！』

今逃げたらヤバい…！

「許可は出ている！撃てー！！」

『ッちょっとごめん！』

ロディ「うおっ！？」

私は少年を抱え、出久と共にその場を離れる

緑谷「どうしていきなり発砲を…」

ロディ「し、死ぬかと思った…」

『ごめんね、手荒にして。取り敢えず、此処までくれば警察は…』

…？何、あの光

キラリと視界の端で光り、それは此方へと迫ってくる

『っ伏せて！！！』

ロディ「うおわぁっ！？」

.