《劇場版》病弱と勘違いされてる轟焦凍の幼馴染【ヒロアカ】 (ページ16)

今日:3 hit、昨日:11 hit、合計:17,969 hit

１５、ページ16

*

そして、国境近くまでバスに乗り…

緑谷「警察は…いなさそうだね」

ロディ「…なぁ、電話くらいして来てもいいだろ？」

『うん、出来るだけ手短にね』

ロディ「分かってる」

…それにしてもあの子、どっかで見た事ある気がするんだよなぁ

うーーん…誰だったっけ…？

緑谷「A？どうしたの？」

『あ…ううん、なんでもないよ』

気の所為…なのかな

ロディ「ブツなんてねーよ！！クソッ…！！」

ガチャンッと受話器を開く音とともに、少年は帰って来た

『どうかしたの？大丈夫…？』

ロディ「…なんでもねぇよ」

…早く解決してあげなきゃ

この子にも、この子の生活があるんだから

その後軽く食べ物や水を買い、近くにあった古い馬小屋で一夜を過ごす事になった

『…はぁ』

この薬が切れる前に帰らなきゃ…じゃないと私も不味い

ロディ「何だその薬」

『うわぁっ！？』

ロディ「うおっ！？」

後ろから突然声をかけられ、思わず肩を揺らす

『お、驚かさないでよ。ビックリした〜…』

ロディ「わ、悪い気になって…」

『え！？あー…ただの常備薬だよ』

ロディ「…ふーん」

.