８話 ページ9
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冷たくも暖かくもない風、快晴の空、街を行き交う人々の姿をビルの上から見下げる。特に何も変わらない風景。
『なーんで仕事入るかなぁ…』
はぁ、と態とらしくため息を吐いた。隣でホークスが苦笑いをする。
ヒーロー基礎学のはずだったところを、チームアップが入り仕事へ。サポートを頼まれていたから何気に楽しみにしていたのに。
「まぁまぁ、そう拗ねないでよ。ほら笑って笑って！」
『…ふはっ、お前見とるとアホらしゅうなるわ』
フェンスに身体を預けて下を見た。ふと騒いでいる声が聞こえた、悲鳴と泣き声。
直ぐに飛び越えてそこまで落ちる。異能型のヴィラン。恐らく増強系でナイフを持ってる。恐らくデカさは２メートル弱。
ヴィランの近くにいた市民をホークスが羽根で避難させる。
「ックソ、クソ…！！邪魔すんじゃねぇよクソヒーローが！」
『太刀打ち出来ると思てんか？甘いねや』
炎でヴィランを押さえる。悲鳴を上げる男を締め上げ、地面に押さえつける。
『現行犯逮捕。ホークス、警察』
簡潔に伝えると、「もういるよ」とホークスは返した。流石は速すぎる男。
「た、助けてくれて有難う御座います！」
『おん、怪我無くて良かったわ』
笑みを浮かべると、女性は顔を赤くし周りはきゃああと黄色い声を上げた。
女性陣に軽く手を振り、俺はホークスの元に駆け寄る。どうやらこいつもファンに囲まれていたみたいで、少し疲れた様子だった。
『なぁ、ホークス。今日俺の家で飲もうや』
「お酒弱いのに？」
『えぇやん別に。終わったら家来いよ』
はいはい、と眉を下げながら笑った。
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イレイザー - 返信おそくてすみません！ホークスマジでカッコいいですよね！出来ればですけどホークス同盟組みません？← (2022年11月21日 9時) (
レス) id: 070b0e1f0b (このIDを非表示/違反報告)
絵里香(プロフ) - イレイザーさん» 見ました！もうホークスかっこよすぎてマジ無理死ぬ…_:(´ཀ`」 ∠): (2022年10月8日 17時) (レス) id: b8fe3ad85f (このIDを非表示/違反報告)
イレイザー - ところで、ヒロアカ 6期見ました？ (2022年10月8日 16時) (レス) @page24 id: 070b0e1f0b (このIDを非表示/違反報告)
イレイザー - 返信めっちゃ遅くなってすみません!そしてリクエストありがとうございます！神作品ですね!更新頑張って下さい! (2022年10月8日 16時) (レス) @page24 id: 070b0e1f0b (このIDを非表示/違反報告)
絵里香(プロフ) - イレイザーさん» 了解です！！博多弁難しいんで出来るか分かんないですけど…頑張ります！ (2022年8月20日 20時) (レス) id: b8fe3ad85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵里香 | 作成日時：2022年7月9日 23時
