弐話 ページ3
私は中学三年生。
進路を決める時期となっていた。
「そういや、爆豪。お前、雄英高校に入るんだったな」
このクラスは腐っていた。
一人の生徒を先生含め全員でいじめるクラス。
正直いって腹立しい。
「で？緑谷も英雄か？」
ある一人の男子に向けられた視線がすごく痛いもの。
「無個性なのにか？」
「ふざけんのも大概にしろよ、クソナード」
そのいじめのリーダーが彼である。
爆豪勝己。
「そ、そんなの……やって見なきゃわからないじゃないか」
ビクビクと怯えながらも答える彼がかっこいいと思う。
「最初から決まってんだよ。無個性のお前に何が出来る」
『できる』
我慢ができなくなった。
「あ？」
『できる』
私はゆっくりと席に立ち、彼らを睨みつけた。
『逆に出来ない。あなた達』
先生も含め、私は睨みつける。
「テメェは黙ってろ。途中から転校してきたやつが入ってくんな」
『校長室、行ってくる』
後ろで爆豪が叫ぶが無視。
私は前々から盗聴器を仕掛けていた。
こんな事が許されるわけがない。
先生が変わればここも少しはマシになるだろうと。
担任はなぜ私が校長室へ行くのかわからない様子で私の後を見続けていた。
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朱里(プロフ) - まほちんさん» き、気づかなかった……全部直します！ありがとうございます！ (2018年3月28日 18時) (
レス) id: 5e4d9538d4 (このIDを非表示/違反報告)
まほちん - 雄英高校が、ほとんど英雄高校になってます、、、！ (2018年3月23日 23時) (レス) id: 05f0b2f9d9 (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - 名無し42823号さん» お、お恥ずかしい笑笑ありがとうございます！ (2017年12月3日 17時) (レス) id: 5e4d9538d4 (このIDを非表示/違反報告)
名無し42823号(プロフ) - 18話のクラインがクラウンになってますよ！お話面白いです！ (2017年12月2日 12時) (レス) id: 2281aa880b (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - よぼよぼ婆ちゃんさん» ご丁寧にありがとうございます！画像、貼り付けてみます！ (2017年10月19日 7時) (レス) id: 5e4d9538d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱里 | 作成日時：2017年9月17日 19時
