No.9 ページ9
キーンコーンカーンコーン
お昼の時間。1人でどこで食べよ。
神ちゃん達と気まずくなってしまった僕はそのことを考えていた。
小「重岡、一緒に食べよ。」
重「え？ぼぼ僕と？」
小「うん。あかん？」
重「あかんことはないけど……」
小「んじゃ決まり！行くぞ！」
重「え？どこ行くねん…」
小瀧は僕の手を取り屋上へ向かった。
そこには…….…
重「流星……と神ちゃん。」
神「しげ！偶然やな……一緒に食べへん？」
重「お、おん。」
そっから4人で食べてるんやけど会話も無く、なんとも気まずい。。
神「あ、あの、しげ？」
重「うん？」
神「いらんこと考えてたら嫌やから言うとくけど俺らに気いつかんでや？」
重「え？」
神「俺、その流星と仲はええけどしげとの時間も大切にしたいし、こうやって弁当とか一緒に食べたいから。」
重「ほんまに？俺おってもええの？」
神「当たり前やろ！！てかおってほしい！」
重「ありがと！神ちゃん大好きや〜」
藤「神ちゃんは俺のやし……」
重「え？え！え！やっぱそういう関係なん！？」
神「ちゃう！流星なに言うてんの//」
藤「ふふ笑」
小「良かったな重岡。」
重「おん！ありがと小瀧！」
キーンコーンカーンコーン
ちょうどお昼の時間が終わり、僕達は教室へ戻った。
神「しげ、あんな、俺がしげと話したいって流星に相談したら望と話してみるって流星が。」
重「そうなん？」
神「そ！だから望君にもありがとって言っといてや！」
重「あ、おん。」
小瀧、意外とええ奴なんかな？
この時の僕はそう思っていた。
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作者名：ジャスミンティー | 作成日時：2017年10月11日 21時
