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No.11 ページ11
重岡said
次の日の昼。
俺は約束通り小瀧と食べてるんやけど
小「…………」
重「……………」
会話がなんにもない！！
これは気まずすぎる……
小「重岡ってさ、好きな人おる？」
なんや急にこの人は
重「いやおらんけど……」
小「ふーん。」
そっかそっかと言って小瀧はまた弁当を食べ始めた。
なんやねん。
そして俺が玉子焼きを食べようとしたら、小瀧がまた口を開いてこう言った。
小「じゃあ俺と付き合お」
急な衝撃発言に驚いていると小瀧は真剣な顔で言ってきた。
小「重岡、俺と付き合え」
重「は、はあっ！？」
初めて告白された相手が自分とは正反対でしかも同性なんて、いったいなんの罰ゲームなんや。
俺は心の中でそう呟いた。
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作者名：ジャスミンティー | 作成日時：2017年10月11日 21時
