ツンデレだったアイツがデレデレになった件について Part４【水色】

甘えたい ページ29

『ぎゅー…』




こ「A…？どうしたの？」(*´꒳`*)




『ん、ぎゅーしてるの。寂しいから』




こ「(ナデナデ)」




心の中が空っぽになった




苦しくて痛い




寂しい




耐えられなくて私はころんくんに抱きついた




さ「Aは寂しがり屋だな。」




『違う…！ただ、ころんくんといたいだけ』




今日はさとみくんも遊びに来てるんだ




だから少しだけ寂しくはない




こ「甘えたくなっちゃったの？可愛いねAは」(●´ω｀●)




『…！///』




さ「顔真っ赤じゃん。純粋だなぁ本当」




ころんくんを見上げてみる




怖いけど、大丈夫




心の中は痛いけど平気




ずっとそう思ってきた




そうでないと気持ちが爆発してしまいそうだったから




『ころんくん、好き』




黙って微笑むだけの彼




今の私はそれでも嬉しくなった




さ「…？俺の顔になんか付いてるか？」




さとみくんを見つめるとキョトンとする




『ううん！なんでもないよ！』




ころんくん、さとみくん




私ね、すごく嬉しいんだよ




２人と一緒に過ごせてることが




２人が大好きだから




『私、ころんくんもさとみくんも大好き。出逢えてよかった！』(๑＞◡＜๑)




私を優しく見つめる２人と目が合う




その瞳に、私も微笑み返した

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