ツンデレだったアイツがデレデレになった件について Part４【水色】

※番外編 ページ11

『ね、離れて…っ』




身体が反応してしまうのはさとみくんの顔が近くにあるからだろうか




『恥ずかしい…///それやだ…ん…っ！』




さ「もの欲しそうな顔してるけど？ほら…」




どうして了承してしまったのかな




キスだけだと思ってたのに…




『ひゃっ…やぁっ…』




普段だったら触れることがない下の部分




お風呂で身体を洗うってなったら触れるけど、それ以外は触れない場所




ビクッ




『待って…ぁ、んぁ…』




さ「Aは純粋すぎなんだよ。俺ずっと我慢してたんだから」




さとみくんの深く青い瞳に吸い込まれそうになる




熱を帯びて見つめられると、ますます恥ずかしいよ




さ「ねぇ、俺が我慢してたの分かった…？ずっとずっと我慢してたんだぞ？」




『っ…ん……ごめんなさい…』




よく分かんないよ




私は今さとみくんと付き合っているけど、男性との関わりなんて分かるはずがない




人見知りだし男性と関わる時間が少なかったから




『我慢させてごめんね。』




触れられるたびに熱を帯びる身体




ドキドキしておかしくなりそうだよ…




さとみくんは、私が手を広げたら飛び込んできた




全く正反対の私たちが付き合っているけどそれもまた、他の人たちが見たらびっくりするんだろうな




『さとみくん…』




私は彼を強く抱きしめた

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