【キ.ヨ】動画は伸びても俺の恋愛経験値は伸びない【完結】

11.エピローグ ページ11

夢みたいだ

本当に俺たち付き合えたの？



やべー･･･俺完全に浮かれてるわ







｢いやー！！おめでとう！！！！
キヨ！！Aちゃん！！！！｣



｢ひゅー！！おめでとー！！｣




｢おめでとぅーーーーーっす！！！！｣








｢･･････････････････は？｣









俺の背後の席からフジ


その隣の席からヒラ


ドリンクバーを手に持って
歩いてくるこーすけ






ちょっと待って？


意味わかんねぇ







｢｢｢おめでとう！！｣｣｣




｢いやいや、何でテメェらいんだよ！！
てかなんでエ〇ァンゲ〇オンの最終話
みてぇな登場の仕方してんだよ！！！！
『おめでとう！』じゃねぇよ！！｣





フ｢いやぁ〜、やっとくっついたね２人｣



ヒ｢ホント、長かったねぇ〜｣



こ｢キヨさっさと告白しねぇからさぁ｣





え？もしかしてコイツらさ･･･




｢最初から･･･聞いてたの･･･？｣





｢｢｢うん！｣｣｣




｢うえぇぇぇぇえ！！！！
恥ずかしいぃぃぃぃぃ！！！！！！｣




穴があったら入りたいってまさに今だろ


俺は顔から火を吹きそうだ





フ｢でも、まー良かった！やっとキヨが笑顔になった！｣



ヒ｢Aちゃんもね〜、最近ずーっと暗い顔でバイトしてたもんね｣



こ｢本当だぜ？２人とも分かりやすいんだよな！！｣



｢｢えっ･･･？｣｣





｢･･･そうなの？｣


｢うん、キヨくん急に来なくなったから
キヨくんに嫌われたのかと思って･･･
だから、さっき話がしたいって言われた時、
もう会いたくないって言われるのかと･･･｣




｢そ･･･そんなわけねぇじゃん！！
お兄さんいるって知らなくて、
２人で歩いてる所見て、勝手に
勘違いしちゃってて･･････｣




｢店に来なくなったのは･･･？｣




｢彼氏いると思ってショックで
引きこもってた･･････｣




｢あははっ
直接聞いてくれたら良かったのに〜｣




笑ってくれた

こんな俺を


くそー･･･可愛いなぁ･･･







フ｢うんうん｣


ヒ｢にやにや｣


こ｢青春だなー｣





｢お前らもう帰れ！！！！/////｣








でも、まぁ


みんなには本当に感謝してる







今度飯でも奢ってやるか









おわり








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