10.姫を探せ4 ページ10
〜赤〜
キ「あー･･･帰りてぇー帰りてぇよぉー･･･」
赤の元銃士は人混みが嫌いらしい
キ「あの馬鹿見つけてご褒美の愛のキスは欲しいけどそれにしても人が多すぎだろ」
※いつの間にか報酬が変わっている
「見て見てー！お姫さまだぁー！！」
「ほんとだー！でもお顔が見えないねー」
キ「ん･･･？」
通りがかりの子どもの声の方に目をやると
祭りが行われている広場の遠く先にどうやら王族席があるらしい
王や王妃がそこの席から祭りを眺めている
その少し後ろに、やけにガタイのいい誰かの背中が見え隠れしているのが見えた
子「お姫さまきれーだねぇー」
子「だねぇー」
※遠くであまりよく見えていない
キ「おいクソガキ」
子「「ひっ･･･！！？」」
キ「あの金髪性魔獣のどこが綺麗だ。あ？目ん玉腐ってんじゃねぇの？言っとくけどなー本物はあんなゴリラじゃなくてまさに天使みてーに可愛いんだからな？あーちなみにその内俺の嫁になる予定だから間違ってもお前らみたいなクソガキが惚れたりなんかすんじゃねぇぞ。そんときゃガキだろうが構わず俺が八つ裂きに･･･」
子「ママァァァァァ！！！！！！」
子「変な人がいるぅぅうぅぅ！！！！！！」
母「あなたうちの子供になにしてくれてんのよ！！！！！！」
赤の銃士は警備員により広場から追放された
.
その頃姫
「あー満足満足っ！一足先に城に帰って昼寝でもしよぉーっと」
男達の熱き戦いの決着は
またもやお預けとなったのだった
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 419人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なみ - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした。これからも頑張ってください！ (9月26日 22時) (
レス) @page50 id: 20a9a81cbb (このIDを非表示/違反報告)
あるまじろ - さぼてんさん» はい！そちらも楽しみにしてます！ (2018年9月28日 23時) (レス) id: 56182cb6ed (このIDを非表示/違反報告)
さぼてん(プロフ) - あるまじろさん» 最後まで応援していただきありがとうございました！三銃士は完結ですが、ヒジキギャグのお話を書きたいと思ってますのでその時はぜひ！よろしくお願いします！！本当にありがとうございました！ (2018年9月26日 8時) (レス) id: fcf8aeaa85 (このIDを非表示/違反報告)
あるまじろ - 完結、おめでとうございます。本当にはじめの作品の更新時からずっと好きな作品でした。終わりということに少し悲しい気持ちもありますが、最後まで素敵な作品でした！ありがとうございました！ (2018年9月26日 0時) (レス) id: 56182cb6ed (このIDを非表示/違反報告)
さぼてん(プロフ) - えりりさん» コメント本当にありがとうございます！ゆるーく書いていた作品ですが楽しんでいただけたなら良かったです(*´`)次回、またご縁があれば別の作品もよろしくお願いしますっ！！ (2018年9月17日 10時) (レス) id: fcf8aeaa85 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さぼてん
| 作成日時：2018年5月12日 16時
