命にかえても2【東京リベンジャーズ】【男主】

血のハロウィン4 ページ6

夜、決起集会のためにいつもの武蔵神社に集まったオレたち。

ドラケンとマイキーが前にたったのを合図に決起集会が始まった。

ド｢これよりＶＳ芭流覇羅決戦の決起集会を始める!!｣

マ｢みんなよく集まってくれた！明日オレ達は 芭流覇羅とぶつかる。売られた喧嘩だ、オレらに得るものはねぇ!!｣
｢･･･そして、敵の中には場地もいる！裏切り者は容赦しねぇ！それが東卍のやり方だ！｣

千｢もう止めらんねぇんだな･･･タケミっち。｣

タ｢･･･｣

するといきなりマイキーが

マ｢オレ、ガキになっていーか？｣

ほかの隊員たちは何が何だかわかっていなかった。

するとマイキーは石段に座り込み

マ｢オレはダチとは戦えねぇ。｣

『(マイキー、やっぱりオマエは最高だよ。)』

マ｢それがオレの出した答えだ!!みんなの力を貸してくれ!!明日オレらは芭流覇羅ぶっ潰して場地を東卍に連れ戻す！｣

さすがうちの総長だよ。

マ｢それがオレらの決戦だ!!｣

｢｢｢ワァァァァ！｣｣｣

その場にいた全員が盛り上がっていた。

稀｢これだ･･･。オレが欲しかったのは･･･。｣

稀咲が発した言葉は歓声でかき消された。

オレはマイキーとドラケンの近くに行った。

マイキーの横に並ぶと、マイキーが

マ｢ケンチン、ふーたん。オレ総長失格かな？｣

そんなことを問いかけてきた。

オレたちは

ド｢この歓声が答えじゃね？｣

『オマエは何も間違ったこと言ってねーよ。』

そう答えるとマイキーは静かに口角を上げていた。

そしてオレたちは明日に備えて解散した。


いよいよ明日、芭流覇羅との抗争が始まる。


『(真一郎君。どうか明日何も起きないように見守っててください。)』


明日何も起きないように1人祈っていた。

10月31日 1→←血のハロウィン3

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