【刀剣乱舞】付喪神に育てられた子 (ページ4)

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あれから二人で刀を作った。
え？寝てないのかって？
1週間なら寝なくても大丈夫だからね！
無言でカンカン鉄叩いてきたよ！

朝ごはんも紫奇のおうちで食べて帰りました＾＾

帰ったら蛇薙にとてつもなく心配された。

蛇薙「どこ行ってたのさ！？
　起きてもいなくてほんとびっくりしたよ！？」

『ちょっと紫奇の家で刀作ってきただけだってー。
　遅くなってごめんね』

蛇薙「あ、朝帰りっ！？」

『え？』

蛇薙「ダメでしょ男の子のうちに行って朝まで帰ってこないなんて！
　破廉恥！！」

いきなり何を言い出すんだこの大鎌。

『人の話聞いてる？
　刀作ってきただけって言ってるよね？』

蛇薙「冗談。許して。
　刀作ってきたんだよね？
　名前付けたの？」

『つけたよー。
　反射した光が白く輝いて見えたから、〝白空”』

蛇薙「白空、いいんじゃない？
　でもその刀だけじゃなくてちゃんと僕も使ってよね。
　ほっとかれるとなまっちゃうからさ」

『(何で自分で振るえるのに私に頼むのか…)
　わかってるって。これはただの護身用だから』

まあ普段から持ち歩くようなまねはしないけどね！
私もそこらへんはわきまえてるよ！