【刀剣乱舞】付喪神に育てられた子 (ページ13)

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『もう結構倒したし、今日はこのぐらいにしようか』

今剣「はーい」

五虎「お、終わりですか」

加州「えー？
　まだまだいけるよー？」

『今何時だと思ってるの…
　17時半だよ？
　夕飯作らないと』

明日は次のステージに行こうかな。

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『たっだいまー！』

乱「お帰りなさーい！」

薬研「大将、次は俺も連れてってくれよ」

『うん、明日は薬研と愛染と前田で出陣しようね』

前田「わかりました」

愛染「俺もか！」

『うん。
　じゃ、夕飯作ってくるよ』

薬研「俺も手伝う」

え？

『薬研料理できるの…？』

薬研「いや？
　皿出すとかならできると思ったんだが」

ああ、そっちか。
うーん。なんかなあ。

『できるのも意外だったけど
　できないって言われるのもなんか意外だ』

薬研「喧嘩売ってんのか大将」

『ごめん』

思わず口に出してしまっただけなんだ、許して。
薬研何でもできそうに見えるからさ。

『なに作ろうかな』

昼にハンバーグ作ったの間違いだったな。
夜出した方がよかった。
普通に和食にするか。

『薬研、お椀八つ取って』

薬研「これか」

『そうそれ。
　…あー、その横の器もとって』

こんちゃんにまた絶望されたらかなわない。
油揚げだけじゃ可哀想だからいなり寿司でも作るか。
手間かかるなちくしょう。