25 〃※pink注意!! ページ26
あれからどのくらい時間が経っただろう。
威勢よく睨んでいた瞳は快楽に溺れてどろどろに溶けていた。
信じられないような甘い声と水音が部屋に響く。
もう何回達したか覚えていない。
顔は火照り、生理的な涙を流し、口の端から唾液が漏れだしている。
ずっと鬱の熱を帯びた長い指が俺の身体を余すことなく撫でている。
舐めて噛んでなぞって、快感に身をよじるも
彼のものは入ってこない。
しかし、脇腹に触れられただけで到達して脚先がピンと伸びてしまう。
ut「随分とふしだらな身体になってもうたな。」
久しぶりに声を発したと思ったら随分と恥ずかしい事を言うじゃないか。
でも、やっと本戦が始まるのかと期待すると、
鬱は突としてベッドから下りた。
ut「さ、もう十分気持ち良うなれたやろ？
そろそろお開きにするか。」
首に回すはずだった腕が宙を舞う。
こんな匂やかな空間に俺を一人置いていくのかと問いただしたいのに掠れた声では彼に届かない。
ならば立って直接止めようとするも、腰が抜けてベッドに四つん這いになるのがやっとだ。
落胆して女の子の様な座り方になる。
こういう女々しいところがおにいさんも嫌だったんだろうなと思うと、自然と涙が出てくる。
すると、何故か艶笑を浮かべた鬱が近づいてきた。
ut「あいつじゃなく僕だったら、この先も面倒見るんやけど。」
月明かりに照らされた彼の蒼い瞳が俺を捕らえて逃さない。
完全に誘導されている。
そう分かっているのに、俺は本能のままに彼の服を握りしめた。
「ぅ……、うつがいい。お、ねがい。」
そう言った瞬間再び二人でベッドに沈む。
視界いっぱいに彼の艶然が広がった。
もうなんでもいい。
難しいことは考えない。
今は鬱との時間を味わうだけ。
鬱は俺の額の髪をかきあげ再びキスをおとした。
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あまむ(プロフ) - 柚衣さん» ありがとうございます(✧Д✧)!励みになります! (2022年3月24日 20時) (
レス) @page28 id: d1b48f25f7 (このIDを非表示/違反報告)
柚衣 - は？好きなんだが？？なんでこんなに文才があるんだぁ！？(←ただの嫉妬)(←小学生からやり直せ) (2022年3月24日 2時) (レス) @page27 id: a954c39e8d (このIDを非表示/違反報告)
あまむ(プロフ) - ちーずたわーさん» わー！そんな勿体ないお言葉ありがとうございます!!更新頑張れます!一緒にご飯五号食べましょう（？）!! (2022年3月14日 5時) (レス) id: d1b48f25f7 (このIDを非表示/違反報告)
ちーずたわー - ｸﾞﾍｸﾞﾍｸﾞﾍ(((スミマセン。尊くてｸﾞﾍｸﾞﾍってました(?)展開が美味しすぎて、ご飯五号位食べれます()更新頑張って下さい！o(≧▽≦)o ﾌﾚｰｯﾌﾚｰｯ! (2022年3月13日 16時) (レス) id: 56fbf8029f (このIDを非表示/違反報告)
あまむ(プロフ) - ありがとうございます！すみません!!すぐに直します。優しく教えて頂きありがとうございます（土下座） (2022年3月8日 14時) (レス) id: d1b48f25f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あまむ | 作成日時：2022年3月8日 11時
