検索窓
今日:19 hit、昨日:9 hit、合計:24,706 hit

#37 ページ37





























パッと顔を上げるとユノはこう言った。


















YH「…俺、Aの事を信じるよ」


『えっ…本当…?』






YH「だって急にあんな格好で倒れてたら怖いじゃん?笑
違う世界に行けるって思えばあの状況は理解出来る」




















私は、なんていい幼なじみを持ったんだと改めて思った。



緊張が一気にほどける。








『ねぇ、今から行きたいんだけどいい?』


YH「また急だね笑
…俺も行く。もし行けなかったら救急車呼ばないといけないから」





『ありがとう…』










そう言って、ハンガーにかけた韓服を持ち出して2人であの橋の所へ行く。



その道中、こんな事を話した。








『ウヨンさん達の所からこっちに来たら、時間があんまり経ってなかったんだよね』



YH「どういう事?」






『向こうの何日間が、こっちで言う1時間計算になるって事』


YH「へーなるほどね…」















そんな話をしている内にとうとう橋に着いた。



私は欄干のそばで深呼吸をする。







橋の下にはユノが立って私の事を心配そうに見ていた。



















_____スッ








目を閉じればあの感覚が私を襲った。



そのまま私は身を乗り出して頭から落ちていった。







































______________________________________

































気がつくと私の頬に冷たい感触がした。








WY「A!!」










目を開けるとそこにはウヨンさんがいる。










WY「もう!全然帰ってこないから心配したいんだよ!」









ウヨンさんは半泣き状態で私の事をギュッと抱きしめた。

#38→←#36



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
84人がお気に入り
設定タグ:ATEEZ , アチズ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いちご豆大福 | 作成日時:2022年3月29日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。