【wrwrd】頭が悪い！！ (ページ3)

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「はぁ？？？？？？？」
なんだコイツ！！！(3回目)

別に可愛い子と付き合いたいなら私でもいいだろ！？
なんたって美少女なのだから！！！！

「何処が！だめ！」
「全体的に」

即答である。クソが。

確かにAの顔は整っている。ましては女優の顔が
霞んでみえるくらいには。

ロボロよりも薄いピンク色の瞳。二重。少しふんわりとしたミルクティー色の髪の毛。さらさら。
色白。華奢。声も可愛い。

しかし。
たまに出る男口調。煩い(煩い)。ナルシスト。力が
ゴリラ並(笑)。

つまりそういうことである。

「てか！私！ここの紅一点なのに！」
「なぁんで優遇してくんないの！優しくしろ！」

Aは悶々としながら言った。いつもそうだ！
なんか雑用押し付けてくるし。そこら辺の男友達とでも思っているのか、、、誠に遺憾である。

そんなAの必死の問いかけに4人はうるせぇといった顔で

「どうした紅一点」
「騒ぐな紅一点」
「煩いぞ紅一点」
「、、、はっw」
「おい」

思てたんとちがうわ！！！！！！

Aの叫びは虚しく空に消えた