Let's meet again at the time of twilight【誰ソ彼ホテル】 Ⅲ (ページ8)

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98話&作者よりページ8

「それで、全く興味はないけれど、話の流れ的に聞こう、塚原さんの理想の恋愛は？」

「ふふふ、よくぞ聞いてくれました」

興味が無いというかむしろ聞くの怖いんですが

「私はですね、チームを作りたいです。」

「チーム？」

音子は両手を大きく広げる。

「こう、たくさんの美少女と美少年をはべらせたい。」

·····うわぁ

「ハーレムってことかい？」

「違いますよ、ハーレムは1人の主人に複数の相手でしょ？」

「チームは上下関係なんてないです～、みんながみんなを愛する集団です～そうすればみんな幸せになるんですよ」

「ヒッピーか君は。」

「10歳くらいしか歳が離れてないのに物凄くジェネレーションギャップを感じる」

『·····安心して遥斗くん、私もよ·····妹の価値観に絶句してる』

「大丈夫ですよ、阿鳥さん、Aさん。この女がアレなだけです。」

「アレ·····ですか·····」

冷めている私たち３人の横で妹はダブルピース

「いえーいらーぶあんどぴーす」

難しいはなしだ。

結局のところ、恋愛観なんて人それぞれ。

他人の価値観を理解する方が難しいのだ。

私はそっとため息をついた。

＿＿＿＿＿＿＿

作者です

最後いっきにどばっと更新させていただきました

毎度毎度のろのろと更新すみません。

やっと誰ソ彼ホテル4章終わりましたね！

4章の最後のシーンは誰ソ彼ホテルの中でも上位に好きなシーンなので書いていて楽しかったです

そして、この話を書いていて気づいたのですが

夢主ちゃんの性格が、設定と全然会ってませんよね·····

音子ちゃんと性格会ってない·····

作者の文才ではどうにも音子ちゃんの性格に寄せることが出来なさそう、と判断したので

誠に勝手なんですが、設定の性格を少しいじらせていだきたいです

ごめんなさい！

小説にキャラの性格合わせるとか滅多にないですよね
設定に合わせるはずなんですけど·····

作者の力不足です、すみません

みなさんここまで読んでいただきありがとうございます！

続いては5章にはいっていきます！

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