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同居人『Aさんに寄って集って何してるんだお前らは…』
グルコフ『羨ましいか』
同居人『あぁ"？』
【二人とも寝てる子達がいるので静かにしてください】
同居人『すまない…』
グルコフ『すまん…それよりA、せっかく気の抜けた喋り方だったのに戻ってしまったな』
【さっきのは軍服君と話していたからですかね、彼年下なので】
同居人『なに？いくつだこいつは』
【二十四ですって】
グルコフ『……十も年下か』
【え？】
同居人『お前が俺より歳上なのにも驚きだが？』
てっきり一つか二つ下なのかと思ってた……七歳差。三十四歳ってこんなに若々しいものなのだろうか………
グルコフ『まぁ…毎日朝から晩まで研究ばかりの人生を送っていたから、今更歳なんぞ気にしないがな』
そういえばここに来る時グルコフさんは白衣を着ていたことを思い出す、けどぞむーくがなんちゃらって言ってたな…
【突然なんですけど…グルコフさんはここに来る前の事って、覚えていたりしますか？】
グルコフ『前か、覚えているとも。我々研究員は博士の作った新兵器が狙われている、という情報を聞きつけてそれの警護にあたっていた、それが散々でな……全く毎日研究で箱詰めにされてたら、急に警護の為に弓を持たされるわで、本っ当に散々でな』
研究所内を駆け回っても誰の返事もなく、何処にも誰もいない、ようやく見つけてもとっくに意識はない…本当に散々やった
孤独に一人で生きながらえて、誰ひとりとしていなくなってしまった事が、刺客にいつ殺されるかわからないことより怖かった
グルコフ『そして気付いたらここに居た。正直ここに来てほっとしている、ここに居たら俺はもう一人ではないし、ここは争いが滅多にない世界のようだ。Aのような誰かを気に入っても次の日には居なくなっているかもしれない、という不安もない。』
グルコフさんは目を細めて笑う、そして私の手を取りきゅっと握った
グルコフ『ここに俺がいる間で構わない、毎日とも言わない…だから最初に俺に安心を与えてくれた君……どうか俺を一人にしないでくれ』
【……何故、仲間達は死んでしまったと決めつけてしまったんですか？】
グルコフ『は、何故って……あれだけ駆け回ったというのに誰一人にも会えなかったんだぞ、死んでいてもおかしくはない』
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覚えたくない豆乳鍋(プロフ) - 初コメ失礼します！推しがどんどん量産していくとか、、、天国か、、？ここがEdenだったか、、、 (2021年12月5日 22時) (
レス) @page22 id: 0712a95b78 (このIDを非表示/違反報告)
毎日たこ焼き - 更新おめでとぉぉぉぉ！悪魔クンようこそぉぉぉ！ (2021年11月30日 6時) (レス) @page22 id: d89fb8bcc6 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 初コメ失礼しますｯ､とっても面白くここまで一気読みしちゃいました！ (2021年8月19日 3時) (レス) id: 0e9f08b2f2 (このIDを非表示/違反報告)
凍てつく闇(プロフ) - 初コメント失礼します!この発想はなかったｯ!!とても面白いです!全力で応援してます!! (2021年8月16日 1時) (レス) id: fb05f8f52b (このIDを非表示/違反報告)
シホ(プロフ) - 小豆さん» 返信が遅れてしまってすみません。笑ってくだされば万々歳と言った所です。更新頑張ります (2021年1月22日 19時) (レス) id: 4cd3ad4eb9 (このIDを非表示/違反報告)
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