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もう既に着て行って欲しいコーディネートは決まっている
コンセプトは �� 少しでもAの肌を隠す ��
黒のデニムのスキニーにざっくり編みのニットに上着はコート
寒くないように中にヒートテックも着てもらう
と、まぁここまでは順調
洗面所から音が聞こえるから
きっともう髪のセットに入っているであろう彼女
壱馬 「 禁断の扉 ... 」
やっぱり気になる、いやでも見るのはダメだよな
壱馬 「 ..... 」
「 壱馬さん、あと15分で出ます〜 」
壱馬 「 ！、15分やな、おっけ 」
洗面所の方から声だけ聞こえて咄嗟に返事をした
壱馬 「 後で謝ろう 」
よし、と謎の意気込みをして扉を開けた
壱馬 「 ...！」
扉の中には他の服同様、綺麗に収納されている
黒を基調とした落ち着いた色のランジェリーたち
壱馬 「 絶対に謝ろ ... 」
「 壱馬さん？」
壱馬 「 おわっ 」
「 ... あ、」
壱馬 「 え、あ、これはその ... ごめそ 」
「 壱馬さん、帰って来たら怒ります 」
壱馬 「 はい、怒られます 」
恥ずかしかったのか少し頬をピンクにしながら
むすっとしたA
俺が選んだ服を持って、また洗面所へ着替えに行った
怒られるのか ... そりゃそうか ...
そういえばAに怒られたことないな
拗ねたりするくらいで
ちゃんと怒られたことなんて一度もない
壱馬 「 ふふ、怒っても可愛ええんやろうなぁ 」
壱馬 「 あ、A、靴下〜！」
着替えたAはしっかり俺が選んだ服で
バッグに財布、スマホ、鍵、ハンカチ、リップと目薬
最低限の荷物だけ持って 北人とのお出かけに向かった
待っている間 憂鬱だなぁと思っていたけど
怒られるのが少し楽しみな自分
壱馬 「 早よ帰って来おへんかな 」
と、わくわくしながらいつも通りゲームに没頭した
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続く (更新停止中)
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S(プロフ) - 更新楽しみに待ってます( ; .̫ ; ) (12月15日 8時) (
レス) @page2 id: a50c63b20c (このIDを非表示/違反報告)
らな - 更新頑張ってください！この作品大好きです。 (2022年2月6日 23時) (レス) @page2 id: 50ff4244d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるたん
| 作成日時：2022年1月27日 13時
