2/25. ページ24
.
RIKU 「 Aちゃんどうだった？」
壱馬 「 やっぱり少しは気にしてるっぽくて ... 」
北人 「 落ち込んでた？」
壱馬 「 いや、落ち込んではなかったんやけど、」
今日は久しぶりにスリボでの仕事
打ち合わせだけだからスタイリストさんもメイクさんも居ない
イコールAもいないわけで。
壱馬 「 しばらくホテル暮らししようと思ってるって言われて 」
RIKU 「 え！？」
壱馬 「 もちろん帰って来るように頼みましたよ？」
RIKU 「 良かったぁ ... 」
はぁ〜って安心のため息をつきながら
座ってる椅子の背もたれにぐでーっと体重をかける陸さん
北人 「 他には何も変わり無し？」
壱馬 「 せやな ... 少し痩せとったけど 」
北人 「 あ、てことは昨日したんだ〜？」
壱馬 「 あほ、ニヤつきすぎやねん 」
北人 「 痩せたの気付くって やっぱモテ男は違うねぇ 」
壱馬 「 モテへんし、Aに対してだけやけどな 」
RIKU 「 うわぁその発言がまたモテるんだよね 」
北人 「 さすが陸さん！俺も同じこと思いました 」
パフォーマーたちがいない分だいぶ静かだけど
それでもわちゃわちゃ繰り広げられる会話
壱馬 「 ... でもぶっちゃけ今日嫌な予感するんすよね 」
RIKU 「 帰って来ないかも、って？」
壱馬 「 はい 」
北人 「 普通だったんでしょ？」
壱馬 「 せやねん、そこが逆に心配で 」
RIKU 「 うーん .. 今日に限ってAちゃん居ないしなぁ 」
北人 「 尾行する？」
壱馬 「 どこで仕事なのかも分からへん 」
と言うと、2人して俺の顔を見た
... ちょっとびっくり
RIKU 「 そこは把握しておかなきゃ！」
北人 「 壱馬のことだから知ってると思ってた ... 」
壱馬 「 俺のことだからってなんやねん 」
北人 「 だって壱馬ソクバッキータイプじゃん？」
RIKU 「 そうそう！」
... 間違っては無い、ていうか何で知ってるのか
RIKU 「 連絡しなって！」
壱馬 「 したんですけど いつも通り既読つかないっす 」
RIKU 「 あちゃ〜 ... 」
北人 「 じゃあ今日は信じて待つのみだね 」
壱馬 「 せやな、あんま遅ければ電話してみるわ 」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1129人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kkm1997(プロフ) - まるたんさん、お話移行したと思ったら、1話だけだったので、すぐ読み終わってしまいました。文長めの2話くらいの更新お願いします。 (2022年1月27日 17時) (
レス) @page39 id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
まるたん(プロフ) - bo-boboさん» 初めまして！嬉しいお言葉ありがとうございます( ; _ ; )頑張ります♡ (2021年12月29日 23時) (レス) @page37 id: 3bbb120659 (このIDを非表示/違反報告)
bo-bobo(プロフ) - まるたんさんはじめまして。こちらの作品大好きで更新を楽しみにしていました！壱馬さんの言葉遣いがリアルでキュンキュンします。これからもがんばってください(*´｀*) (2021年12月21日 10時) (レス) @page34 id: f8169d90c6 (このIDを非表示/違反報告)
かずみほ - こんばんは、また最近更新されているので、また読み始めてます。楽しみにしているのでたくさん更新お願いします。 (2021年12月17日 21時) (レス) @page32 id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
まるたん(プロフ) - saeさん» わぁぁ嬉しいです！ありがとうございます♡ (2021年11月20日 11時) (レス) id: 3bbb120659 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まるたん
| 作成日時：2020年5月27日 20時
