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侑李「ただいまー」
涼介とは放課後の補修の内容が違ったから、別々に帰宅
もうそろそろ 夏を制するものは受験を制す なんて言われる夏がやってくる気配がして、そわそわしてしまう
玄関を開けると、リビングから珍しく父さんと涼介の喧嘩する声が響き渡っていた
涼介「父さんはなんにも分かってない！」
宏太「涼介のこと考えて言ってるの」
涼介「俺のこと考えてるんだったら好きなようにさせてよ！
もうほっといて！」
宏太「放って置けるわけないだろ」
すると急にリビングのドアが開いて、制服姿のままの涼介がそのまま駆け出して家を飛び出してしまった
宏太「涼介！ちょっとまって」
宏にいが叫んでも本人の耳には届かず
涼介の姿はもう近くにはなかった
宏太「あ、侑李おかえり」
侑李「ただいま…けんか？」
宏太「うん…面談でいろいろあって」
侑李「なんて言われたの？」
涼介も頭を冷やす時間が必要だろうし少し話そうか、とソファにふたりで腰掛けた
宏太「やっぱり一般就職は厳しいだろうって言われたんだよね
現に高校も単位すら危ういくらい欠席してるしさ…」
侑李「そっか…」
宏太「障害者手帳も一応持ってるし就労支援のA型とか、
アルバイトから始めてみたら、って言われたんだけど
涼介やっぱり抵抗あるみたいで」
昔から普通に過ごしたい、なんてことをよく口にしてた涼介は、一般就職という言葉に拘っているらしい
マイペースでいいんだよ、なんて俺たちはよく言うけれど、涼介からしたら、そっちの立場の人から言われたところで…みたいに感じているのだろう
宏太「とりあえず涼介探しに行かなきゃ…
発作起きてたら困るし」
侑李「そうだね。おれもいく！」
手分けして飛び出した涼介を探しに出る
近くの公園にも高校にもコンビニにもいないと連絡を貰って、ほんとにどこかで倒れてるんじゃないかと心配になる
あと涼介が行きそうなところ…
可能性としては少ない気もするけど、父さんのの知らないあそこにいるかも…
そんなことを思ってある場所に向かった。
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ツムギ(プロフ) - 知 念 ら ぶ か ?さん» リクエストありがとうございました！またお待ちしております (2020年6月7日 15時) (
レス) id: 7c11d74114 (このIDを非表示/違反報告)
ツムギ(プロフ) - ゆあさん» リクエストありがとうございます！詳しく書いていただけるとお話を書きやすいのでありがたいです（ ; ; ）書かせていただきます (2020年6月7日 15時) (レス) id: 7c11d74114 (このIDを非表示/違反報告)
知 念 ら ぶ か ?(プロフ) - 書いていただきありがとうございました！ (2020年6月6日 21時) (レス) id: c51e10ae58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - 両者の話を聞いて、仲直りにもっていって、また仲良くお話したりするハッピーエンドのお話でお願いします。すごく長くなってしまってすみません。 (2020年6月6日 21時) (レス) id: dd61d9a9b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - 中学生になり反抗期に突入して、ひかに気づかれない所で喧嘩しちゃって気まずい雰囲気になっている所を部活から帰ってきた高校生の大ちゃんがその雰囲気に気づき、 (2020年6月6日 21時) (レス) id: dd61d9a9b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツムギ | 作成日時：2020年6月6日 15時
