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裕翔「おとーさん！おやつ買いに行こうー！」
涼介「おやつは何円までですかー！！」
裕翔「いつもは300円だけど500円まで許して欲しいなー！」
雄也「わーかったから！何円まででもいいから一旦落ち着いて！まだ来週だからね？」
リビングで旅の計画を立ててる中、ワーキャー相変わらず騒がしい双子たち。元気なのはいいけどあと1週間もあるのに熱出すなよと念を押す
結局プチ修学旅行は少し車で遠出して近くに川があってBBQなんかもできるコテージに泊まることにした
温泉は夏だから暑くて嫌だと言われ、遊園地にでも行く？と聞いたけど人目が気になるらしくあまり乗り気ではなく
体力もないから自由に遊べるところがいいか、と意見が一致した
男2人で不器用ながら必死に作った旅のしおりを大切そうに見つめる2人を見て、いのちゃんに感謝だなと心の中で呟く
雄也「さ、じゃあおやつ買いに行くか！」
「「いくー！！！」」
学校のみんなと行く修学旅行の代わりなんてできっこないけど、3人の心にいつまでも楽しい思い出として残ったらいいな…
_______
旅行当日
大貴「おはよー！！」
朝早く、これまた元気印の大ちゃんに引かれて疲れた顔のいのちゃんが到着
裕翔「あ、大ちゃんきたー！」
涼介「まって〜！…あっ、、いてっ」
大ちゃんに駆け寄った裕翔を追いかけようとした涼介が、足が思うように動かせなくて転んでしまった
雄也「あ、こら！涼介気をつけて歩きなさいっていつも言ってるでしょ」
涼介「へへ、はーい」
当の本人はなにも思ってなさそうだけど、大怪我に繋がりそうでヒヤヒヤしてしまう
雄也「はい、涼介これね」
涼介「うん、！」
家の中では壁や手すりを使って歩く涼介だけど、外出先では不安も多く、最近はロフストアンドクラッチという杖を持たせてる
伊野尾「よし、そろそろ行くか〜！」
「しゅっぱーつ！！！」
俺が運転する車の助手席にいのちゃん、後ろに裕翔大ちゃん涼介と並んで座って、楽しそうな声の大合唱の中車を走らせた
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ツムギ(プロフ) - 井上ありささん» はじめまして。コメントありがとうございます! わ!ほんとですかうれしいです（ ; ; ）こちらのお話、自己満で書いてるので感想いただけるのすごくうれしいです! これからもよろしくお願いします (2020年9月14日 0時) (
レス) id: 7c11d74114 (このIDを非表示/違反報告)
井上ありさ(プロフ) - はじめまして。更新されていたので読んでいたのですが涙が止まらないほどでした。次の更新がとても楽しみです。 (2020年9月13日 23時) (レス) id: 49bc8aae5e (このIDを非表示/違反報告)
ツムギ(プロフ) - 愛ingさん» 幼少期のお話はその方の幼少期の顔のイメージで書いてます (2020年6月6日 23時) (レス) id: 7c11d74114 (このIDを非表示/違反報告)
ツムギ(プロフ) - (名前)さん» 返信遅くなってすみません（ ; ; ）幼少期のお話はその頃の顔のイメージでお話を書いてます！という返信で大丈夫でしょうか…？ (2020年6月6日 20時) (レス) id: 7c11d74114 (このIDを非表示/違反報告)
愛ing - 私も気になります。 (2020年6月6日 16時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツムギ | 作成日時：2020年5月29日 0時
