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そんな時、家のチャイムが鳴った
伊野尾「あ、パパのお迎えきたよ」
裕翔「え？」
ドアが開いてずっとずっと会いたかったパパにぎゅーって突然抱きしめられた
雄也「裕翔！どこ探してもいなくて心配したんだから！」
裕翔「…ごめんなさい」
雄也「ううん…パパもごめんね…」
だいすきなパパの匂いにフワッと囲まれて安心して涙が止まらなかった。
裕翔「…っふぇ、っ….ヒック……ぱぱあー……っ…」
雄也「ごめんな…裕翔ごめんね…」
伊野尾「はいはい、おふたりさん、あとはふたりでちゃんとお話しなよ」
雄也「うん、いのちゃんありがと…裕翔、一緒帰ろっか。」
おっきなパパの手と繋いでいのちゃんとバイバイをした。
お家に帰って、パパとふたりでご飯を食べて、一緒に布団に入った。
いっぱいお話を聞いてもらったけど、頭に浮かんだのはやっぱり涼介の辛そうな顔だった。
涼介にごめんなさいしなきゃ…
きっと突然居なくなってびっくりしてる…
次の日、朝イチでパパと病院に向かった。
涼介「……ん…、、はぁ……っ、はぁ……」
裕翔「涼介、きのうはごめんね…」
苦しそうに息をする涼介の耳元でお話しする
涼介「……はぁ、、ゆ、と……くん……ごめ、…、、んね、……」
真っ赤な顔の涼介は目もあまり開かなくて、僕の話が届いてるのかいまいち分からないけど
涼介はずっとごめんねって僕に謝ってる。
涼介「……はぁ、、っはぁ…っ……はぁ…」
話してるうちにだんだん息ができなくなって、
周りについてる機械がピーピーと音を立てて
薮先生が急いで入ってきた
薮「りょーすけー、聞こえる？
先生の声聞こえたらおてて握ってねー」
薮「意識ないな。挿管しよう、準備して」
「はい！」
あっという間にお部屋の外にパパと出されちゃって
涼介に会えなくなってしまった
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ツムギ(プロフ) - 井上ありささん» はじめまして。コメントありがとうございます! わ!ほんとですかうれしいです（ ; ; ）こちらのお話、自己満で書いてるので感想いただけるのすごくうれしいです! これからもよろしくお願いします (2020年9月14日 0時) (
レス) id: 7c11d74114 (このIDを非表示/違反報告)
井上ありさ(プロフ) - はじめまして。更新されていたので読んでいたのですが涙が止まらないほどでした。次の更新がとても楽しみです。 (2020年9月13日 23時) (レス) id: 49bc8aae5e (このIDを非表示/違反報告)
ツムギ(プロフ) - 愛ingさん» 幼少期のお話はその方の幼少期の顔のイメージで書いてます (2020年6月6日 23時) (レス) id: 7c11d74114 (このIDを非表示/違反報告)
ツムギ(プロフ) - (名前)さん» 返信遅くなってすみません（ ; ; ）幼少期のお話はその頃の顔のイメージでお話を書いてます！という返信で大丈夫でしょうか…？ (2020年6月6日 20時) (レス) id: 7c11d74114 (このIDを非表示/違反報告)
愛ing - 私も気になります。 (2020年6月6日 16時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツムギ | 作成日時：2020年5月29日 0時
