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緑side
目にいっぱい涙を浮かべた誠也くんが消えちゃいそうで
なんか怖なって、つい抱きしめてしまった。
赤「もう。さの、くるしい」
緑「消えそうなせいやくんが悪いです」
赤「消えそうってなんやねん」
緑「熱、ありますね」
赤「うん」
緑「めっちゃ熱いやん」
赤「もうずっとやねん…寝れへんから治らん…」
緑「なに抱え込んでるんすか…」
抱きしめてた誠也くんを開放して顔を見たら涙が溢れてしまってる。
緑「今日はさのがなんでも聞きます」
赤「あんな…自信がないねん。メンバーがおらんとうまくやれん…
帰ったらうまくやれとったかなって不安になる。
うまくやれとる自信なんてない…
夜ずっとずっと考えてしまうんよ…」
緑「それであんま眠れんくなった？」
赤「ねむれんし疲れ取れんくて…熱出てさがらんし…
身体重くてしんどいし…食欲もなくなって食べれんくなった…」
緑「そっか…よぉ頑張った。えらい」
赤「こども扱いすんな…あほ…」
緑「おれが自信もてるようになったんは、メンバーのおかげです。
５人みんな尊敬できてかっこよくて優しいから…
おれもそのグループの一員やからって自信持ててます」
緑「誠也くんは眩しいくらいかっこよくて優しいんよ」
赤「そんなことない…」
緑「そんなことある！
やから誠也くんはもっと自分のこと大切にして？優しくして？
そして俺らを頼ってください」
誠也くんの目からは止まることなく涙が流れ続けてた。
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なつ - こちらの作品が大好きで、いつもありがたく読ませていただいております。リクエストなのですが、強迫性障害の赤くんと一緒に住んでいる黄くんのお話が読んでみたいです。ざっくりで申し訳ありませんが、いつでも構いませんのでもし可能でしたらよろしくお願いします。 (3月24日 18時) (
レス) id: 712810e405 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - いつもありがとうございます。これからも投稿楽しみにしてます。 (3月21日 7時) (レス) @page4 id: f401562568 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すもも | 作成日時：2024年3月7日 16時
