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赤side
緑「……んっ………」
紫「晶哉？起きた？」
個室に戻ってきた佐野が目覚めるまで待っていたらようやく起きたらしい。
赤「佐野？ここ病院やで。何が起きたか覚えとる？」
緑「セット倒れてきて……おれ……」
青「ほんま、心配したんやからな？」
緑「ほんますみません……いっ……」
黄「あんま動いたらあかんよ。頭縫うてるし両手と右足が折れてんねんで？」
緑「っ……じゃあライブは……」
赤「佐野が治るまで先延ばしや」
緑「そんなっ…ｳｯ…おれほんまに……ごめんなさい……」
罪悪感で泣き出してしまった佐野。
紫「もー泣くな泣くな！
今までずっと待ってたんや。また更にパワーアップした俺らでやれるんやから問題ない！！」
青「そうやで。晶哉のせいじゃないで？」
黄「俺らも見てて晶哉がふらついてんの気付いたのに止めてやれんでごめんな」
赤「先生が貧血言うてたで？ちょっと体調悪かったんやろ？」
「頼らせてやれんで俺らこそ悪かった」
そう言って佐野の頭をなでると、らしくもなく涙がぼろぼろ溢れてくる。
橙「晶哉しばらく手もうまく使えんしな〜俺が食べさせたるよ！」
紫「おれも車椅子でどこでも連れてったるわ」
青「ちょっとお前ら、晶哉は安静にしてないかんねんで？」
橙「わかってるよ！でも晶哉はおれらおらんとさみしいやろ？」
緑「…うん。」
青「わー素直な佐野ちゃん、かっわいい〜」
緑「……いった！！！おれ、けが人！！！」
そう言って正門に抱き着かれた佐野が痛そうやけど嬉しそうに笑っとる。
ほんま、命にかかわらんでよかったわ。
佐野の笑顔を見てようやく肩の力が抜けた。
黄「晶哉が不在の間、おれらが居場所守らんとな」
赤「そうやな。」
佐野が帰ってくるまでしっかり居場所守るからな。
そして復活してまた単独公演が決まったら、いまよりもっといいもん作ろうな。
Fin
macoさん、リクありがとうございました！
初めて怪我系に挑戦してみました。
楽しんでもらえたら嬉しいです！
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????(プロフ) - リクエストで偏頭痛持ちの晶哉ちゃんが起きた瞬間から雨で薬も飲めずお仕事だからと無理やり楽屋には来たけど痛みも目眩もどんどん酷くなって動けなくなってしまうのがみたいです。 (2月27日 23時) (
レス) id: 1c7f240614 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - いつも素敵なお話ありがとうございます。緑さんが日々の疲れが溜まって打ち合わせ中に体調が急に悪くなり、すぐに気付いたメンバーが身体を支えて別室に連れて行ってくれて看病してもらうお話が読みたいです。看病役は赤さんか紫さんのどちらかでお願いします！ (2月12日 14時) (レス) id: 681f9fbf66 (このIDを非表示/違反報告)
ちろる - HITOMIさん» リクエスト叶えていただき、ありがとうございました！素敵な作品に出会えて嬉しいです。これからもたくさん読ませて頂きます。 (2月2日 9時) (レス) id: 59d84a4c25 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - リクエスト失礼します。正門くんが仕事中熱があるのを我慢して看病されるお話がみたいです。よろしくお願いします! (1月27日 0時) (レス) id: 5e3a9eb231 (このIDを非表示/違反報告)
maco - リクエストお願いしたいです!! 晶哉くんがライブリハ中に機材とぶつかり大怪我をしてしまうお話がみたいです。6人のAぇさんでお話を書いていただけると嬉しいです（т-т）更新楽しみにしています。よろしくお願いいたします。 (1月25日 13時) (レス) id: 2dcb86155e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HITOMI | 作成日時：2023年12月12日 15時
