欲の吐き溜め 短､中編集

shknk 喧嘩 ページ27

駄作でもいい方はどぞ
〜

nk side

『シャークんなんか大っ嫌い！』

そういうと彼は悲しそうに去っていった。
こんなこと言うつもりじゃなかったのに…

きっかけは些細なことで、冷静に考えたら馬鹿馬鹿しくて、

「なんで…」

ヒートアップしたら簡単には冷静になれないのが俺の難癖。
分かってるけど直せない。直し方も知らない。

付き合ったらこんな事も無くなると思っていた。
でも、何も変わらないしどちらかと言えばいつも一緒にいるから衝突する方が多くなった。

「シャークん…シャークん…」

酷く寂しい1人の部屋でここには居ない大好きな彼の名を呼ぶ
言ったって何も変わらないのに、
謝ったらいいのに謎の対抗心が出てきて
先に謝ったら負け、なんて囁いてくる。

そんな感情に身体を乗っ取られている俺は凄く単純だ。

「ｯ…ｸﾞｽﾞｯ、あ"ｧ…」

そんな大嫌いな俺に泣いてしまう。
泣くようなことじゃないで済んだらどれだけいいことか、

この溢れる涙はどうしよう。

shk「nakamu。」

「あぇ？」

1番聞きたかった彼の声。
低くて、安心感のある優しい声。

途端、心の中の何かが切れた音がした。

「あ"ぁあああ"ｯジャーグんｯご、め"ﾝｯ」

shk「nakamu、nakamu落ち着いて。…俺も、ごめん。言いすぎた。」

「ｽﾞｯぅん！いい、よ。俺こそ、ごめｯん…言いすぎで…」

良かった。本当に良かった。
あのまま彼と一生喧嘩してたら…

そんなことないか、だってシャークんだもん。
今だから言えることだけども。

shk「お詫びとしてなんか買うか。何がいい？」

これも彼なりの気遣い。
有難く受け取っておこう。

「ケーキ！あと、プリンと〜チョコと〜…」

shk「どれか1個にしろよ…」

「わ〜ったよぉ…じゃあケーキ。」

shk「ん。買いに行くぞ。」

「はーい！」


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圧倒的オチの弱さ。
ちゃうんすよ、言い訳させてクレメンス
いやあのね？
書くか…→brさんばっかだな→喧嘩…よし、喧嘩だな！書くべ→今更消すのめんど…ノリで行こ→結果

バカってことですすみませんでしたm(_ _)m

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