br攻め週間 金曜 brkn ページ26
これまた同棲済み kn『』br「」ごめん土曜なっちゃった。
〜
kn side
Broooockの好きな点など聞かれたら一日中語れる自信がある程、俺はBroooockに惚れている。
逆にBroooockも俺のことを一日中語れる自信があるということをたまに言われる。
その話を聞く度に"両思い"と言う言葉が頭を幸福感で溢れさせる。
普段凄い甘えてくるのに急に顔つきが変わる。
そんなとこも好き。
彼の目は特に凄い。
青色という点では俺と同じだが何処か儚い様な、全て分かっているような目。
そんな彼が大好き。
彼は俺に十分すぎるくらいに溺れている。
同じくらいに俺も彼に溺れている。
でも、いつか終わる。
そんなのずっと分かりきっていた。
昔からそのことをたまに考えてしまっては、他人に迷惑をかけないように顔に笑顔を上手く貼り付けてどうしようもない虚無感に取り残されていた。
そんなの考えたってどうしようも無い、なんて
俺が1番理解している。
理解していても出られないから嫌なのだ。
いつか終わって悲しい思いをするのならば。
そういって俺は色んなものを避けてきた。我慢してきた。
心なんて捨てたと思ったけれど、彼の前ではそんなもの全部意味がなくて。
そんな昔のことを思い返しながらぼんやりと思考を薄めていく。
br「きんさん、どうしたの?」
後ろからいつの間にかいたBroooockが抱きしめてくる。
『…何でもないよ。』
br「嘘。」
『…』
やはり彼の前では悪あがきすら出来ない。
br「こっち向いて。」
グイッと頭が後ろに向く。
そこには"彼氏"としてのBroooockがいた。
br「きんとき。いつか終わるのは皆当たり前なんだよ。」
そんなの、とっくに知ってる。
br「なんで当たり前なんだと思う?」
なんだその質問。考えもしなかった。
『…生きているから?』
br「生きて、考えて、進化して死んでゆく。それが美しいから。」
「生き物っていうのは死ぬからこそ、生に執着するからこそ美しいんだ。」
「そんな執念深いものが、簡単に無くなるわけないでしょ?」
「居なくなっても、生きてるんだよ。記憶の中で。」
「だから、思い出を沢山作って、今だけを見て、今を楽しもう?」
「きんときが寂しくなったら、僕が居るから。」
「ずっと。一緒に生きよ?」
嗚呼、本当に彼はすごい。
彼の言葉が心の中の冷たいものを包み込んで溶かしてゆく。
『…うん。絶対だからね?』
br「うん、絶対。」
「これからも、よろしくね。」
『─こちらこそ。』
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箱白(プロフ) - さくらんぼ双子さん» おけっす次のやつで書くと思ふ (2022年4月24日 7時) (レス) id: 812304a9b7 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ双子(プロフ) - あ、ちなみにzmrbのヤンデレも好みなんすけどshpciは甘々でおねしゃす。shpくんがモテすぎてciが嫉妬してまうっていう定番のでええんでお願いしますさくしゃぁぁぁぁ (2022年4月23日 23時) (レス) id: b167e19be9 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ双子(プロフ) - ぎゃあああ←うるせぇ。zmrb最高か!?ありがとうございますm(_ _)mやっば、完成度たっか!えーと遅くなってもええんで次のリクっす!shpciでやってくだせぇ(訳)お願いしますm(_ _)m (2022年4月23日 23時) (レス) @page50 id: b167e19be9 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ双子(プロフ) - 箱白さん» OKっす!リク受け入れてくれてあんがと!! (2022年4月5日 21時) (レス) id: b167e19be9 (このIDを非表示/違反報告)
箱白(プロフ) - さくらんぼ双子さん» 口調下手かもやけどいいっすよ^-^あと最近忙しいので遅くても良ければ... (2022年4月5日 13時) (レス) id: 812304a9b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:箱白 | 作成日時:2022年1月2日 23時