ボケる姉、ツッコム妹がアパート生活始めます。【ハイキュー!!】 (ページ21)

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2階へ挨拶（むぎ）ページ21

エレベーターで2階へ行く。

えーっとまずは、201号の赤葦…??

なんて読むんだ。アカ…。まぁいいや

ピーンポーン

……。

ピーンポーン

……。

えっ留守!?

うわぁぁぁあぁあぁあ油断してたぁあぁあぁあ

「また来るのか…」

面倒だがしょうがない。

次だ次。

302号室…。木兎さんか…。まぁ例の如く読めませんけど。

キウサギさんかな。キイチゴみたいで可愛いな。

ピーンポーン

お願い…でて!!!

『はーい！誰だー!?』

出た!!

「えっと、私。前原Aの姉です！この度、妹と一緒に暮らすことになりました！」

『ああっ!!誰かに似てると思ったらAの妹かぁ!!』

※インターホンにはカメラがついていて、中から誰が来たか見ることができます。ハイスペック！！

『木兎(ぼくと)さん、前原さん困ってますよ』

『とりあえず中に入れればー？』

『わかってるよ！今行くから待ってろ！』

そう言い残しブツっと切られた。

賑やかだな!!3人位いたよな!?

てか、ボクトか!!キウサギって!!

あーじわじわくる。

木兎「よぉ、前原の姉!!中にあがりたまえ！」

「あ、はい」

この人が木兎さんね…。髪型ヤベェ

木兎「よくきたな！俺はこの家に住んでる木兎光太郎だ!!梟谷3年な!!」

赤葦「俺は梟谷2年の赤葦京治です。隣に住んでます」

黒尾「俺は音駒3年の黒尾鉄朗。406に住んでるぜ」

「よろしくお願いします！私は前原京香です!!青城3年です」

赤葦「同じ3年とは思えませんね…」

黒尾「酷っ!!」

うっ、心に刺さる!!私も実は同類なんですよ赤葦くん！！

「あっ、えっとその…。私も同類だよ！！」

｢｢｢……。｣｣｣

3人ともポカン顔しないでよ！！

なんか喋ろ！ねぇ！？

木兎「そうか!!俺たち気ぃ合いそうだな!!これからよろしくな、京香!!」

そう言ってパァァァァっと笑顔になる木兎。

黒尾「赤葦、ツッコミスキル上げとけよ」

赤葦「はい、頑張ります」

もうボケ担当みたくなってる！

「じゃあ、これからよろしくね!!黒尾、木兎、赤葦くん!!それじゃ、先を急ぐんで！」

木兎「じゃーなー！」

黒尾「またな！」

赤葦「また……。(俺だけ''くん''か…)」

さぁ、先を急がねばな!!205号の夜久さん！

これは読めるぞ！！

ヨルヒサさんだ！