夜の術師 三の章 【呪術廻戦】

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そしてそんなこんなあり、現在野球をしている

もちろん私は、悠仁からも野薔薇ちゃんからも、挙げ句の果てには恵くんプラス硝子さんからストップをくらったのでベンチ

まあ応援だけも楽しいけどね〜

しかし、もちろん野球をするには人数が足りず、９人必要なところ双方６人しかいないので特別ルールが設けられた

「外野手１名につき呪術使用可能」というものだった

なので東京校からは恵くん、京都校からは西宮さんが外野に回った






その他の配置的には……


１番、サードが野薔薇ちゃん
２番、外野の恵くん
３番、ファーストのパンダ先輩
４番、ピッチャーの真希先輩
５番、セカンドの狗巻先輩
そして６番がキャッチャーの悠仁だった



京都校は……


１番、外野の西宮さん
２番、セカンドの三輪さん
３番、サードの加茂さん
４番、キャッチャーの東堂さん
５番、ファーストの真依さん
そして団体戦で傀儡が壊れてしまったため、メカ丸先輩はピッチャーオンリーだった



まあ、団体戦で呪霊狩りじゃなくて術師同士の戦闘をメインにしたから当たり前だよねー……



そして今は京都校が攻撃側

加茂さんがバッターだった



















五条「ストラーイ！」

加茂「それは……」

五条「ツーストラーイッ！」

加茂「良い理由だ……」

五条「ストライッ！バッターアウッ！！チェンジ！！！」


















加茂さんと悠仁は何かを話しているようで、加茂さんのそんな言葉だけ少し聞こえた

するとノリノリの五条先生の審判で、加茂さんは突っ立ったまま交代となった

あれ絶対五条先生がただ単に野球やりたかっただけだよね……

















庵「加茂ォ!!振んなきゃ当たんねぇぞ!!」


















もちろん庵先生からそんな喝が入った


そしてその後も恵くんの送りバント、真希先輩のホームラン級フライなどがありつつも得点まで至らない

その均衡を破ったのは————



















虎杖「おっし！」

真希「……入ったな」

『おおー！』



















金属バッドのカキンといういい音が鳴り響き、そのボールは場外へ出て無事にホームラン


結果姉妹校交流会 ２日目 野球戦

東京 ２-０ 京都

30年度交流会 勝者 東京校となった

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