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伏黒「……でも一番元気そうなオマエに渡す。念を押すが、
食うなよ?」
虎杖「犬並みの理解力だと思われてるな」
『恵くん玉犬の相手しすぎでしょ……』
みーんなワンちゃんだと思っちゃうんだから!
ホント人間と接するの苦手だよね〜、恵くん!
けれど恵くんが指を悠仁に手渡そうとしたその時、悠仁の手のひらに宿儺の口が現れ、ゴクンと勢いよく呑み込んだ
虎杖「あ……」
伏黒・釘崎「「食うなっつったろ!!」」
『あははっ!!』
虎杖「え、俺!?コイツ、マジで……!!今回もろくに働かねぇし!!」
私は悠仁の間抜けな顔と、2人の息の合ったツッコミのリズムに思わず笑いがこぼれ、声をあげて笑う
悠仁が恨めしそうに口が現れた手のひらを睨みつけていると、遠くから怒っている新田さんの声がした
新田「クラァッーー!オマエらぁーーー!!今まで何してたんスかー!?
電話もつながらないし————」
虎杖「あー、新田さん……」
『何も言わないで来ちゃったからね……』
釘崎「ブチ切れてるわねー」
虎杖「じゃあ、帰るか」
車の中で新田さんにガミガミ言われながらも、私たち4人は無事……ではないけれど、とりあえず帰路に着いた
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ゆっきーぷ(プロフ) - 香楽さん» ありがとうございます!しばらく福岡分校編になると思いますが、更新頑張ります! (4月11日 7時) (レス) id: c1449037ee (このIDを非表示/違反報告)
香楽(プロフ) - 今後どうなっていくのか楽しみです!更新頑張ってください! (4月10日 23時) (レス) @page30 id: 3994d8f3f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2024年2月23日 21時