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來絆side
昼間散々頼ってよねっていう意味を込めて言ったのに……全っ然伝わってないし！
すると本当に私たちに気づいていなかった様で、恵くんはビクリと肩を震わせる
伏黒「……っ！」
釘崎「まさかここまで気付かないとは、マジでテンパってるのね」
『別に何でも話してとは言わないけど、せめて頼ってよ。相談くらいしてよ。
友達でしょ？』
虎杖「そうだぞ」
少し説教じみたことを言ってしまったかもしれない
けれど、友達だと言っておきながら心のどこかで線引きがあるのは嫌だ
するとしばらく唇を噛み締め、重苦しいため息をついてからポツリポツリと呟くように話す
伏黒「……津美紀は……寝たきりだ。
この八十八橋の呪いは、被呪者の前にだけ現れる。本人が申告できない
以上、いつ呪い殺されるか分からない。
だから、今すぐに祓いたい。でも任務の危険度が上がったのは本当———」
釘崎「はいはい。もう分かったわよ」
虎杖「はじめっからそう言えよ」
『水臭いな〜』
伏黒「………」
決意の顔の４人が並んで川を渡ると、目の前の景色が歪む
そして現れたのは—————
「ナアアアアッ！」
『わぁぁあっ、ビックリした！！？』
いきなり高い声でそう威嚇されると思わず驚いてしまう
呪霊がこっちのことを気にしてくれないのは今までの経験上、百も承知だったけど！だけどいきなりそれはビックリするって！！
そんな私に比べて他３人は冷静だ
虎杖「出たな」
釘崎「祓い甲斐がありそうね」
？「ひぃぃぃぃぃぃぃ……お？なんだぁ？先客かぁ？」
奇声を発しながらいきなり現れたのは、青緑の体をして腹に口、目からは充血しており眼球は存在していなかった
正直……気味が悪い
虎杖「伏黒、コイツ別件だよな？」
伏黒「……あぁ」
虎杖「じゃあオマエらはそっちに集中しろ。コイツは俺が祓う」
？「なんだぁ？遊んでくれるのか？」
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ゆっきーぷ(プロフ) - 香楽さん» ありがとうございます！しばらく福岡分校編になると思いますが、更新頑張ります！ (4月11日 7時) (
レス) id: c1449037ee (このIDを非表示/違反報告)
香楽(プロフ) - 今後どうなっていくのか楽しみです！更新頑張ってください！ (4月10日 23時) (レス) @page30 id: 3994d8f3f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーぷ | 作成日時：2024年2月23日 21時
