・ ページ12
虎杖「ツミキって誰?」
伏黒「姉貴」
『お姉ちゃんいたの!?』
釘崎「アンタ自分の話しなさ過ぎじゃない!?」
虎杖「そうだそうだ!」
、
、
*
、
、
そんなことを話しながらも、とりあえずその八十橋に行ってみる
するとそこにはコンビニが一軒あり、その他は特に何もない平凡でのどかな場所だった
釘崎「ちょっと……呪霊の「呪」の字も出ないじゃない」
伏黒「残穢も気配も、まるで感じられませんでした」
新田「っスか……となるとハズレ。ふりだしっスかね」
『は〜あ〜……』
虎杖「でも、時間かけるのはまずくね?有名な心霊スポットで、今んとこ
致死率100%。これ以上の人死には勘弁だろ」
釘崎「確かにね……」
『時間に比例してどんどん犠牲者が増えていくんだもんね……』
4人が共通して……しかも記憶もないで倒れてたって言うんだから、八十八橋が1番濃厚だと思ったんだけど
だってさ?呪いというマーキングをしておけば、あとは術発動させてその後追いかけて殺すだけでしょ
多分あのタイミングしかできないと思うけど……
新田「流行ってたのはバンジーっスよね。「飛び降りる」っtw行為が鍵なんじゃ
ないっスか?」
伏黒「それはもう虎杖と相良で試しました」
新田「……え゛!?」
『楽しかったですよ、バンジー』
虎杖「な!」
『ねー!』
生まれて初めてのバンジーが致死率100%の曰く付きっていうのがちょっと嫌だったけど、でもあの落ちていく感覚はちょっと楽しかった
何も考えないでいたらビヨーンって跳ね返るバネの感じも!
そして青い顔をする新田さんにニコニコと体験談を話していると、遠くから恵君のことを呼ぶさっきの不良の声がした
「あ!いたー、良かったー!!伏黒さーん!!」
伏黒「ん、一緒にいるのは……
「よかった、覚えてくれてて」
虎杖「?」
不良が連れてきたのはおかっぱ頭の控えめで華奢な女の子だった
悠仁は「誰だ?」と不思議そうに首を傾げる
29人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっきーぷ(プロフ) - 香楽さん» ありがとうございます!しばらく福岡分校編になると思いますが、更新頑張ります! (4月11日 7時) (レス) id: c1449037ee (このIDを非表示/違反報告)
香楽(プロフ) - 今後どうなっていくのか楽しみです!更新頑張ってください! (4月10日 23時) (レス) @page30 id: 3994d8f3f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2024年2月23日 21時