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35話 ページ36

ティナリ「草神が「知恵の神」と呼ばれるのも、彼女の意識が
  世界樹と繋がっているからだ。草神の力は、世界樹の
  力の顕れとも言える。
  実は、死域が現れるのは、世界樹が病気になったからなんだ」

空「世界樹が病気になる?」

『樹木が……病気に……?』



















生物学的な意味の樹ではないとしても、性質はとても似通ったものになるはずだ

樹が病気になるというのは、何かのウイルスに感染や、はたまた汚染されたということなのだろうか……?



















ティナリ「遠い昔、僕の祖先はマハールッカデヴァタ様の眷属からこのことを聞いた。
  けど、その神秘的な聖霊たちも、世界樹の治療方法までは知らなかった。
  僕たちレンジャーは、恐らく長い間、死域に立ち向かわないといけない
  だろうね」

『………』



















この話はなんだか重要なことになる気がする……帰ったらお姉ちゃんにも教えてあげないと



















ティナリ「さあ、話はこのくらいにしておこう。もうやることも済ませたし、
  ガンダルヴァ村に戻ろう」



















村に戻ると、先ほどのアミルさんが出迎えてくれた



















「ティナリさん、おかえり。お疲れさま!」

ティナリ「君たちがこの前見つけた死域はもう片付けたら、安心して。
  ん?それは……」



















一羽の鳥の鳴き声がしたかと思えば、ティナリさんはその鳥に目を移す

カラフルな鳥が枝に止まり、一枚の小さな紙をくちばしに加えていた



















ティナリ「まずい、ハイパシアだ!」



















お姉ちゃんも村の中から私たちを出迎えようとこちらに向かってくるのが見えた

慌てた形相のティナリさんがその鳥に駆け寄るところを見て、こちらに慌てて合流した



















エルマ「どうしたの?」

『さあ……』



















私もよくわかっておらず、肩をあげるしかなかった



















パイモン「ティナリ?いきなり駆け出して、どうしたんだ?」

ティナリ「この瞑彩鳥は、ハイパシアの緊急メッセージを届ける鳥なんだ。
  ハイパシアって名前を覚えてる?君たちが前に会ったあの学者」

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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2023年12月1日 18時

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