番外編1. クリスマス 9 ページ10
プレゼントに括られた紐をそれぞれが引っ張り、プレゼント交換をする。
ガサガサ、と包装紙を開ける音が一斉に聞こえ、皆それぞれのプレゼントに驚きと喜びの声を上げる。
Aも、包装紙を丁寧に剥がし、クリーム色の高級そうな箱を開けた。
中に入っていたのは、透明な瓶に何種類かのカラフルな花が入ったハーバリウムだった。
中に入っている花は、バラやストックなどが入っていて、Aの知らない花もあった。
生まれてこの方、ハーバリウムなど知らないAは、珍しそうにじーっと見ていた。
青「綺麗だろ？」
そう声をかけてきたのは、青山だった。
青「ボクが選んだのさ」
煌びやかなスマイルをしながら、青山はそう言った。
どうやら、このハーバリウムは青山からのプレゼントらしい。
バラを持っていることが多い彼らしいプレゼントだった。
青「この花を選んだのはね、美しかったからさ！」
特にAは聞いてはいないのだが、青山は喋りたいのだろう。
とても変な格好であることは、あえて聞かないことにした。
Aは青山の言葉に首を傾げた。
貴「美しかったからって、花は皆綺麗だよ？」
青「ノンノン、そういう意味じゃないのさ」
人差し指を立てて首を振る青山に、Aは更に首を傾げた。
貴「どういうこと？」
青「言葉を調べてみることをオススメするよ！」
青山は、それだけ言って去ってしまった。
急に来て急に去る様子は相変わらず変だと思いながら、Aはハーバリウムを細かい部分までじっくり眺めていた。
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桜音姫(プロフ) - クリスマスにケーキを食べるのはケーキ屋がケーキをたくさん売るために寒い日に生まれたということで12月25日をイエスキリストの誕生の祝う日としてそれを口実にしてクリスマスにはケーキを食べるという事が広まったみたいですよ(^_^;) (2020年3月22日 16時) (
レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - クリスマスはニムロデっていう神に反逆した悪魔の誕生日です(^_^;) (2020年3月22日 16時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - クリスマスはイエスキリストの誕生日じゃないですよ(^_^;)ちゃんとした誕生日はわかってないみたいですよ(^o^;) (2020年3月22日 16時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
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