番外編6. 未来のヒーロー�� 13 ページ48
その日の帰り道、Aは1人でぽつんと帰っていた。
轟と一緒に帰るつもりでいたが、轟は行くところがあるからと1人でどこかに行ってしまったのだ。
すぐには戻ると言っていたが、どこに行ったのかすら教えてはもらえないまま行ってしまったため、Aは少し寂しく感じていた。
稲「なーに暗い顔してるんすか、ユートゥルナ！」
ポン、と軽く肩を叩いたのは、Aのサイドキックであるサンダースこと雷電だった。
貴「サンダース……」
稲「もうヒーロースーツは脱いでんだから、名前でいいよ、名前で」
ポンポンと軽い口調で話す雷電は、ポジティブシンキングの明るい性格の持ち主だ。
貴「じゃあ……稲妻君」
稲「おっと、そう来たか。まあ、下の名前で呼んだら、ショートに怒られそうだもんな！」
ニヤッとからかうように笑った雷電に、Aは少しだけ心が晴れたような気がした。
貴「ふふふ、そうだね。焦凍、意外とヤキモチ妬くし」
稲「え！そうなんすか！あんなクールなイケメンでもヤキモチ妬くのか……まあA綺麗だもんな」
唐突に言われた言葉に、Aはびっくりして口をポカンと開けてしまった。
今まで、そんなに直球で褒められたことがあまりなかったせいか、嬉しさで口元が緩んでしまう。
貴「ありがとう、雷電君」
Aが微笑むと、今度は雷電が驚く番だった。
稲「な、名前で!?よっしゃー！明日、ショートに言ってみーよっと」
貴「な！絶対やめてよ？」
はしゃぐ雷電とそれを引き止めるA。
そんな他愛ない話をしてると、すぐに家が見えてきてしまったのだった。
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桜音姫(プロフ) - クリスマスにケーキを食べるのはケーキ屋がケーキをたくさん売るために寒い日に生まれたということで12月25日をイエスキリストの誕生の祝う日としてそれを口実にしてクリスマスにはケーキを食べるという事が広まったみたいですよ(^_^;) (2020年3月22日 16時) (
レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - クリスマスはニムロデっていう神に反逆した悪魔の誕生日です(^_^;) (2020年3月22日 16時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - クリスマスはイエスキリストの誕生日じゃないですよ(^_^;)ちゃんとした誕生日はわかってないみたいですよ(^o^;) (2020年3月22日 16時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
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