281. もしかして…… ページ44
もしかして……。
考えたくないが、そうとしか考えられない予想が皆の頭を駆け巡った。
八「えと……水無月さん？」
轟「なあに、ヤオモモちゃん？」
切「と、轟……？」
貴「どうした、切島？」
八百万と切島が確認のために2人の名前を呼び、それが確信へと変わった。
芦「轟と水無月さ……入れ替わってない？」
そこで初めて、轟とAがお互い顔を見合わせた。
その顔が、みるみる驚いた表情へと変わっていく。
轟「え、なんで私が……!?」
貴「俺が……もう1人？」
上「どんっだけ天然だよ！普通気づくだろ！」
なぜか2人の驚きようにキレる上鳴。
そもそも、喋っていてお互い違和感はなかったのだろうか？
皆はそこが疑問でしかなかった。
轟「どうりで、声が低いと思った」
貴「どうりで、いつもより周りのものが高く見えると思った」
能天気に納得している2人だが、周りは気が気ではない。
八「あ、相澤先生を呼んできますわ！」
切「おい、クラスの奴ら集めるぞ！」
ボケッとしてる2人を置いて、クラスメイトたちは慌ただしく動き始めた。
八百万を筆頭に女子の何人かがハイツアライアンスを飛び出し、切島たち男子は部屋から皆を呼んでくる。
そんな中、特に驚いていた緑谷、麗日、飯田は2人に駆け寄った。
緑「2人とも、大丈夫？」
飯「何があったんだ、いったい？」
麗「よりにもよってこの2人なんて……」
心配そうにしている3人に、轟とAは思わず顔を見合わせた。
轟「さあ……？」
貴「俺らもよく分かんねえ」
思えば、2人が帰ってきたのは、皆が帰ったあと。
轟が日直の仕事を終えるまでAが待っているということは、3人も知っていたのだ。
それなら、いったい原因はなんなのだろうか？
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林檎 - 戻る方法キスとかやったら、嬉し過ぎる、、、相澤先生お願いします>^< (2019年12月18日 13時) (
レス) id: 470b7ea6e1 (このIDを非表示/違反報告)
ふじりんご(プロフ) - お見合い相手が実は轟くんでした…とかないかな( ；∀；) (2019年12月13日 20時) (レス) id: 42d7d11660 (このIDを非表示/違反報告)
まろ - あー、ヤバいこれ面白すぎて吐血した(笑) (2019年11月23日 11時) (レス) id: 8fe28b550e (このIDを非表示/違反報告)
麗奈(プロフ) - この作品が本当に好きで毎回楽しみにしてます(＞＜)これからも頑張ってください！ (2019年11月19日 21時) (レス) id: 8f7b4772e3 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 続編や！嬉しい！！そしてかっちゃん出てきて、轟くん出てきてなんて、脳が爆発する>∀< 無理せず頑張ってください！！ (2019年10月30日 22時) (レス) id: 470b7ea6e1 (このIDを非表示/違反報告)
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