60. 関係悪化？ ページ13
一方その頃、1A寮にて。
蛙「轟ちゃんとAちゃん、大丈夫かしら？」
切「さっき、一緒に帰ってるの見たし、大丈夫だと思うぜ」
数分前、放課後の教室で、皆は轟とAが一緒に帰っているのを見た。
しかし、寮に帰ってくると、2人の姿はまだなかったのだ。
耳「どこかで話してんじゃない？朝、2人とも変だったし」
八「その可能性はありますわね。それで元に戻ればいいのですが……」
玄関の方を見つめる八百万は、どこか心配そうな顔をしている。
その時、ガチャと玄関のドアが開き、轟が姿を見せた。
その後から、Aもついてくる。
貴「待ってよ、轟君！ちょっと待ってって！」
Aの呼びかけに対して、まったく答えず自室へと急ぐ轟。
流石に不思議に思い、切島がAの腕を掴んだ。
切「おい、どうした？」
貴「あ、切島君……なんか、轟君がどんどん先行っちゃって……」
困ったように眉を下げたAに、皆は轟が行った方を向いた。
上「って、仲直りしたんじゃねえのかよ？」
芦「関係悪化!?」
尾「いったい、何があったの？」
寮の共同スペースで、皆が次々にAに質問する。
しかし、そんな矢継ぎ早に来る質問に答えられるどころではない。
Aでさえ、轟が何故行ってしまったのか分からないのだ。
蛙「皆、流石に質問攻めは可哀想よ」
八「そうですわ。1番ショックなのは水無月さんですもの」
蛙吹と八百万が皆の中に割って入り、落ち込むAの肩に手を置いて、皆を制した。
葉「そ、そうだよね……」
瀬「悪い、水無月」
雰囲気は一気に沈み、水無月になんと声をかけていいのか分からず、共同スペースは一気に静まり返った。
すると、ドタドタとこちらに向かって床を駆ける足音が聞こえた。
麗「皆、大変！！」
1番のりで到着したのは、何やら焦った顔の麗日。
その後ろに、緑谷、飯田と遅れて帰ってきた3人がようやく寮に帰ってきた。
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漓娜(プロフ) - キュンキュン通り越してぎゅんぎゅんする（） (2019年6月5日 20時) (
レス) id: 47b69fc756 (このIDを非表示/違反報告)
超能力者えのん＠紙#余韻(プロフ) - 僕は…気付いてしまった…91話の最初の方…｢表示｣が｢表情｣になっていたことに……いろはさんごめんなさい！気になっちゃい派になってしまいました… (2019年5月19日 0時) (携帯から) (レス) id: 1390b0b4be (このIDを非表示/違反報告)
IROHA*(プロフ) - ルルナさん» こちらこそ、すみませんでした。私が誤解したことに囚われず、ルルナさんの想像通りに書いてくださいな。同じような作品同士、私も応援させていただきます。お互いがんばりましょう！ (2019年5月10日 21時) (レス) id: 3fd8a40bef (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - IROHA*さん» ありがとうございます。こちらこそ誤解されるようなことをしていまい申し訳ありません。以後このような事がないように努めていきたいと思います。 (2019年5月10日 21時) (レス) id: e226e38a19 (このIDを非表示/違反報告)
IROHA*(プロフ) - ルルナさん» そうだったのですね、理由が聞けて安心しました！こちらこそ、誤解してしまってすみません。パクリでなければ全然問題ありませんので、更新してください！話してくださってありがとうございました＿|＼○＿ (2019年5月10日 20時) (レス) id: 3fd8a40bef (このIDを非表示/違反報告)
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