49. 昼休みの約束 ページ2
麗「ええっ！じゃああれから話してないの!?」
貴「うん……」
Aが復帰した日の休み時間、麗日の机にてAと蛙吹の3人で話していた。
Aは、机に伏せてぐでっとしている。
今朝の一件があってから、Aは轟と1回も話していないのだ。
登校も、轟と行こうとしたのだが、気づいた時には既に轟が行った後だった。
貴「私、何かしちゃったのかな……」
蛙「轟ちゃん、よっぽどのことがない限り無視とかしなさそうだけど」
麗「うんうん。昨日まで、Aちゃんのこと凄く心配してたし」
蛙吹が口に人差し指を当てて言い、それに麗日も頷いた。
その時、麗日の言葉に「あ、そうそう」とAは顔を上げた。
貴「私、昨日の昼間から記憶がないんだけど、何があったの？」
2人は「え」と顔を見合わせた。
麗「轟君から聞いてないの？」
貴「うん……熱が出てた、みたいなことは言ってたような気はするけど……」
あの時は、轟との距離が近くてそっちに気を取られ、轟との会話をあまり覚えていなかった。
麗「普通科の個性で、体温が急上昇しちゃったんだって。だから、轟君が個性で冷やしてたんだよ」
麗日の説明に、Aは轟の方をチラッと見ながら「ふーん」と相槌を打った。
そんなことしてくれてたんだ、と思う反面、何故轟が話してくれなくなったのか余計に分からなくなった。
その時、「あ」とAは再び顔を上げた。
貴「今日昼休みにリカバリーガールのところに行かなきゃいけないんだった」
朝、相澤に会った時に言われたのだ。
熱が下がっても体調が万全とは言いきれないから、午後のヒーロー基礎学前には保健室で1度診てもらうようにと。
麗「じゃあ昼休みは別々になっちゃうね」
蛙「終わったら合流しましょ」
蛙吹の提案に、Aは「うん！」と大きく頷いた。
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漓娜(プロフ) - キュンキュン通り越してぎゅんぎゅんする（） (2019年6月5日 20時) (
レス) id: 47b69fc756 (このIDを非表示/違反報告)
超能力者えのん＠紙#余韻(プロフ) - 僕は…気付いてしまった…91話の最初の方…｢表示｣が｢表情｣になっていたことに……いろはさんごめんなさい！気になっちゃい派になってしまいました… (2019年5月19日 0時) (携帯から) (レス) id: 1390b0b4be (このIDを非表示/違反報告)
IROHA*(プロフ) - ルルナさん» こちらこそ、すみませんでした。私が誤解したことに囚われず、ルルナさんの想像通りに書いてくださいな。同じような作品同士、私も応援させていただきます。お互いがんばりましょう！ (2019年5月10日 21時) (レス) id: 3fd8a40bef (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - IROHA*さん» ありがとうございます。こちらこそ誤解されるようなことをしていまい申し訳ありません。以後このような事がないように努めていきたいと思います。 (2019年5月10日 21時) (レス) id: e226e38a19 (このIDを非表示/違反報告)
IROHA*(プロフ) - ルルナさん» そうだったのですね、理由が聞けて安心しました！こちらこそ、誤解してしまってすみません。パクリでなければ全然問題ありませんので、更新してください！話してくださってありがとうございました＿|＼○＿ (2019年5月10日 20時) (レス) id: 3fd8a40bef (このIDを非表示/違反報告)
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