に ページ3
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キーンコーンカーンコーンと今日の授業を終えるチャイムが鳴った
いよいよ今日からサッカー部での活動が始まろうとしている、ずっとずっと追いかけていた皆との夢の一歩。
「A〜！部室行こーぜ」
『りゅーじ、！ いよいよだね！』
「二人ともはしゃぎすぎだろ」
チャイムがなり終わったと同時に私の机にくるリュウジ。そして呆れたように言いながらも実は人一倍楽しみであろうタツヤ。
元々このサッカー部はお日さま園の皆＿タツヤとヒロトの為を思った瞳子ちゃんの提案だから。
『そんなこと言ってタツヤも嬉しくて仕方ないくせに〜』
「もっと素直に喜べよなぁ」
タツヤってば昔から妙に大人びているところがあるというか…本当に同い年とは思えない落ち着きようで もっと自分のために何かをして欲しい。瞳子ちゃんの気持ちもわかる
「嬉しくないわけないだろ。だけど」
言葉を濁らせたタツヤはなんとも難しそうな顔をしていて何かに悩んでいる様だった。
「いや…とにかく行こう」
初日から遅刻はまずいと先に行ってしまうタツヤを私とリュウジが慌てて追いかける。
それはそうとあの"不良少年"は学校に来ているのだろうか？
＿＿＿
「ゴッドストライカーのオレ様には仲間との練習なんか必要ねぇんだよ」
「フィールドに立つのはあなたひとりじゃないの。サッカーはひとりでは出来ない。」
部室に行くと聞きなれた声がした。
「はっ、オレはひとりでやってき『ヒロト〜！偉いっ！ちゃんと来たんだね』おわっっ！？」
彼が真面目に部に顔を出してくるとは思わず嬉しさから駆け寄って抱きつく。
「A…とりあえずヒロトの事は頼んだわよ」
『瞳子ちゃん、！了解であります！』
そう言うと瞳子ちゃんは外に居るであろうサッカー部の皆の元へ
「おい、ねーさん…ったくほんとお前ははいつも話聞かねぇな」そしてその手を離せと抗議をしてくるがそれもスルーする私。
『ヒロトってばちゃんと来て偉い偉い』
「ば、お前離れろって言ってんだろ！子供扱いすんな！！」
『だって子供じゃん』
即答するとお前よりは大人だと頭を叩かれた。いやそうゆうとこも含めヒロトは子供なんだよ…言うとまた怒るから言わないけど
「はぁ、オレはあいつらと友情ごっこするつもりはねーし練習なんかしねぇからな。」
今日は様子を見に来ただけだと言って彼は部室から出て行ってしまった。
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マルコス - ヒロトイケメンすぎる////////さらに惚れたわ////////作者さんに感謝m(__)m更新頑張ってください!!!! (2018年12月15日 12時) (
レス) id: 6de33aab01 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - めっちゃおもしろい！ヒロトかっこよすぎ！！更新頑張って下さいー！！！ (2018年12月1日 23時) (レス) id: f31aecc51b (このIDを非表示/違反報告)
玲花(プロフ) - はづき☆さん» コメントありがとうございます…！励みになります！更新頑張ります*:･:*:･ (2018年11月12日 20時) (レス) id: ff28bf8991 (このIDを非表示/違反報告)
玲花(プロフ) - りっかさん» 何回も読んでくださってるのですか(；；)ありがとうございます！嬉しいです(；_；)頑張ります！！ (2018年11月12日 20時) (レス) id: ff28bf8991 (このIDを非表示/違反報告)
玲花(プロフ) - 五瀬希林さん» 楽しんで頂けたなら何よりです！(*´ω`*) (2018年11月12日 20時) (レス) id: ff28bf8991 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲花 | 作成日時：2018年10月29日 2時
