検索窓
今日:1 hit、昨日:16 hit、合計:38,522 hit

未来への第1歩 ページ35

空港の中に入ると記者の方たちがカメラを構えていて
ちらほらとWIZ*ONEの姿も見える。




やっぱりドキドキしてきた。





NK「やばい…泣いちゃう。」




SK「泣かないで笑」




HM「あぁ…もらい泣き……」




「ひとみオンニまで笑」






私が緊張してることを
笑っていた2人が泣いてしまった笑




これは確実にミンジュオンニのせいだ笑




涙が伝染しちゃったみたい。




カメラを構えているマスターさんに向かってWIZ*ONEからもらった指輪と
ユリオンニがメンバー全員に作ってくれた指輪を
つけていることをアピールしておく。






NK「やっぱり寂しいな。」






そうつぶやいたなこオンニの手を握る。






「きっとまたすぐに会えます。」






慰める気持ちと願う気持ちを重ねる。




まだ少ししか離れてないのに会いたいと思う。




家族のような存在だから
それが当たり前で良いのかもしれない。






NK「A大人だね。」






私自身背は低いけどなこオンニに比べたら
さすがに高いから若干の優越感がある。






「えぇ〜そんなことないですよ笑」




SK「鼻の下伸びてる笑」




「やめてください!恥ずかしい笑」




HM「やっぱり子供だね笑」




「子供じゃないです!」






これのやりとりも全部
カメラに収められてると思うと恥ずかしい笑






「ありがとうございました!
日本に着いたら連絡します!」






もうここでマネージャーオンニともお別れだ。






『Aは頑張りすぎるところがあるから
自分のことを第一優先で考えるようにしてね。』






ずっと私たちのことを支えてくれたことに
感謝を伝えるために実は手紙を書いていた。





手紙を渡すと
涙目になりながらありがとうと言ってくれて
少し照れくさい気持ちになる。






SK「よし…行こう。」






4人で後ろを振り返り
空港に来てくれた人達に手を振る。




実家にも帰れるしゆっくり出来そうだけど
ここからが新しいスタートだ。




焦らずゆっくりと自分のペースで頑張って
またステージの上でファンに会えるように。




胸を張ってIZ*ONEのメンバーと会えるように。




思い描く未来へ1歩踏み出した。

作者から→←お見送り



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
159人がお気に入り
設定タグ:IZ*ONE , (G)I-DLE , fromis_9
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

PON2(プロフ) - たかなさん» リクエストありがとうございます!考えている話の流れに挟んでいけるように書いてみます!詳しく書いてくださってありがとうございます! (2021年7月13日 18時) (レス) id: 01a0b8ea70 (このIDを非表示/違反報告)
たかな - ユルイェンが大喧嘩してそれが長引いてしまってから仲直りするまでを見てみたいです!わかりづらくてすみません!できたらでいいのでよろしくお願いします! (2021年7月8日 22時) (レス) id: f7fad5c875 (このIDを非表示/違反報告)
WOOMA - Monochromeの続きでウリムズの裏的なやつお願いします (2021年5月20日 12時) (レス) id: 9c7a20dfdd (このIDを非表示/違反報告)
shirube_1117(プロフ) - サムイェンと、チョユリズとかですね、 (2021年5月6日 5時) (レス) id: 92f9b66f4f (このIDを非表示/違反報告)
mayuみ(プロフ) - ユルイェンサムイェンチョユリズ!!! (2021年5月6日 0時) (レス) id: 3b78d620c5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:PON2 | 作成日時:2021年4月5日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。