好感度が見えるようになったなんて聞いてない！【wrwrd】【男主】 (ページ4)

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こいつは怖い。1 ページ4

「嵐山〜、頼んでもええか？」

低身長、ピシッとした身なり、よく通るでかいけど聞き取りやすい声。

2年A組。

天乃呂戊太が俺にとんでもない試練を与えにそこにいた。

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5分ほど前、
俺ら２ーＢは移動教室の為、いつもの4人(生徒会の奴らな。)で移動していた。

そこで、

「あぁ！！おったァァァ！！！！」

窓が共鳴して割れるんじゃないかと思った。

そこに近づくたるは生徒会一員の天乃呂戊太だった。
2年A組、天乃呂戊太。
通称ロボロ。

ちなみに俺の学校はA組のみに学力優秀な生徒を集め、頭のいい学校に行かせるというものがある。
勿論、毎回テストで高得点をえらなければならない。
A組での平均点を上回る教科を３教科取らなければならないし、勿論、A組のテストは他の組と比べてレベルが高い。

まさに優秀クラスだ。

『どうしたん？』

rbr「実はな、先週あった生徒会活動に、"アイツ"来てなかったんや。どうせ来てもわからんやろうし、今回まで休ませて次回から出席する予定なんや。

そこで、前回の内容をまとめたプリントを届けて欲しくてな、、、アイツが来るのは昼休みなんやけど俺ら昼休みは生徒会活動で抜けるからお前にしか頼めんくて……」

『あー、うーんと、？そのアイツってのは……???』

rbr「言わんくてもわかるやろ、コネシマや。」

ut「築ってシッマのこと嫌いやったんか？」

『嫌いってよりかは……怖いって感じなんだよな…………』

zm「あー」
sha「たしかになww」

rbr「まじすまんわ……、渡すだけでええから、嵐山〜、頼んでもええか？」

そして冒頭に戻る。

『はぁ…………。
一応OKしたものの……………………

まさか本人様不在とはねぇー。』

昼休み終わってってすぐに行ったのだが居なかった。
ただでさえA組は空気ピリついてて行くの嫌なんだよな。
ロボロからのお願いだし、全うしなきゃ行けないのは確かなんだけどな……。

仕方ない、もう一度行ってみるか……。

『あの〜……、捏島孝行さんいらっしゃいますかー………』

はいはいいませんよね。知ってました。大人しく帰るんで許してくださi((

「なんやお前。」

え、ま？

ま？？？？？？？？？？？？？？？？

捏島孝行さんだったりします？？？？

俺の背後に立ってんの捏島孝行さんだったりします？？？？？