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気付いた気持ち ページ27
翔「なんで、泣くんだよ。」
そう言いながら困った顔して
なみだをぬぐってくれる
A「コンタクトが乾いただけ」
翔「コンタクト入れてねぇのに、
変わった目だこと」
A「んもう！どいて」
体を起こそうとする
翔「だから！ダメだっつってんの」
グイッてベッドに沈められて
結局、動けない
A「何が目的！
平凡な一般人抱いてみたかった？
物珍しい？
バカにしたかった？
都合のいい女探し？」
もう、いや。
言い合いしてるうちに
櫻井さんの事、
結構私好きになってんじゃない
ってのに気付いて
泣けてくる
翔「A。」
突然名前で呼ぶからビクッとした
翔「何から逃げてんの？」
A「櫻井さん」
翔「なんで。
捕まっときゃいいじゃん」
A「バ、バカにしてんの？」
翔「してねぇよ。
そんなめんどくせぇ事しないわ。
俺、結構忙しいんですけど」
A「じゃ、何！
まさか私のこと好きなんですか！？」
わざと言ってやる。
なわけねぇだろ。
って言うんでしょ？
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作者名：さわ
| 作成日時：2014年12月20日 21時
