世界で一番好きな人（完） ページ46
涙を止めてくれるはずだった
キスは涙を更に溢れさせて
すっごいベタなのに...
『好きだよ』
なんて
ありふれてる言葉なのに......
二宮さんとキスするのなんて
初めてなんかじゃないのに.....
今日はすっごく特別。
『好きだよ』
も
『キス』
も
すっごい特別。
『好き』が
重なっただけで
こんなにも特別。
隙間のなくなった体
で私達は夢中でキスをした
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
名残おしそうに
チュっと音をさせて
終わらせたキスの後
もう一度私を
抱きしめなおすと
和「いつか.....しましょうね......
こんなの？」
ってチラッとチャペルを見て
照れて笑う
そこだけ切り取ったら
何言ってるか全然わかんない
言葉も
私にはちゃんと分かるよ。
A「いつ.....か...
待っててもいいの？」
和「ふふ。
待っててくれる？
その前に.....
.....彼女に.....なるでしょ？」
って。
断らない前提の告白？笑
A「ならないって言ったら？笑」
和「......」
目を細めた二宮さんが
私のほっぺをムニってつまむ
和「諦めて。離さない(笑)」
2人で心から笑いあえる幸せ
大好き。
世界で一番大好きな人。
ずっと、側にいてね？
和「ん。俺もだよ？」
A「え？？！聞こえた？」
和「くふ。タブンネ」
て、またキスをした
すれ違った時間を埋めるように.....
たくさん、たくさん❤︎
わがままな恋の行方.........end
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←二宮王子
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1871人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さわ
| 作成日時：2014年11月10日 23時
