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溢れた気持ち ページ40
氷の残る洗面器を持って
寝室を出て
喉が渇いたなって
冷蔵庫を開けようとしたら
小さいメモが貼ってある
開けたら
ゼリーや
パウチのお粥
レモン味のスポーツドリンク
冷えピタ
が何個も。
ふふ
こんなに食べれないよぉ。。。
ズルイよ二宮さん。。。
これ以上、大好きにさせないで。。。
叶わない想い
終わらせなきゃいけない
代わりの
"彼女"
コップすれすれに入ったお水が溢れて
こぼれちゃうみたいに
二宮さんを好きな気持ちがどんどん
抑えきれなくなってしまって。。
コントロールすら
出来なくなってしまった"大好き"は
結局
溢れちゃった。
よく考えたら
そうならずに、楽しめる
はずなんてないこと位
わかったじゃない。。。。。最初から。。
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作者名：さわ
| 作成日時：2014年10月25日 8時
