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熱 ページ4
隆「おいっ。おまえ、熱、あるじゃん！これでよく動けてたな」
そう聞こえた声が最後に
記憶が途絶えた
目を開けた頃には
奥のスタッフルームに、寝ていて
どれ位？
一時間位、寝てた？
はぁ。熱い
体を起こすとボトッと
タオルが落ちて、
あ、冷やしてくれてたんだ。
って気づく。
熱であったまったタオル。
またそのまま眠りたくなる気怠さ。
そのときノックがして
隆さんが様子をみに来てくれた。
私の顔を見るなり
隆「おまえ、熱！相当つらかったろ。
こんな時になにがんばってんだよ。ったく。」
A「迷惑かけてごめんなさい。
倒れるほどじゃないと思ってたから。。」
隆「ハァ
もっと大事にしろよ。自分の事。俺さ、送ってやりたいんだけど、酒飲んでて、タクシーで自分で帰れる？」
そう言われて
私がねてる間待っててくれたんだ！
と思って急いで起き上がる
A「うん。大丈。。。」
隆「っ！おい！
。。。ムリだな。」
立ち上がった瞬間
ぐわんって視界が揺れて
倒れる寸前に隆さんに抱きとめられた
RRRRRRRRR♪
その時ちょうど私の電話がなった
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作者名：さわ
| 作成日時：2014年10月25日 8時
