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驚いた顔 ページ17
大きすぎない、
デザイナーズマンション。
インターホンを鳴らすけど、
なんの反応もなくて
でかけてる？
と思ったけど
体調良くないだろうし、
倒れてんじゃ無いかとおもって
何度かしつこく押したら
突然ドアの鍵を開ける音。
ガチャ
インターホンから
『ハイ』って、
聞こえてくると思い込んでたから
突然ドアが開いてビックリ
てか、危ないじゃ無い。
誰かちゃんと確認したの？
そーっと開いたドアの隙間から
ゆるい部屋着のフンワリした
ワンピースを着た
Aちゃん。
俺の顔に焦点が合うと
驚いた顔
A「、、え？どうして？」
あまり状況も理解できて無いどころか、
真っ赤な顔して、
壁とドアノブでギリギリ
体を支えてるような状況。
熱下がったんじゃねぇのかよ
開きかけのドアを勝手に開けて
コンビニで買ってき袋を
そこにドサリと置くと
後ろ手に鍵を閉めて
彼女を抱きかかえた。
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作者名：さわ
| 作成日時：2014年10月25日 8時
