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友達 ページ18
次の朝、起きると
一緒に寝てた優月さんが
いなくてリビングの扉を開けたら
鼻唄歌いながら掃除機をかけてる
奥さんみたい
「っあ！おはよう
起こしちゃった？」
「ううん。
遅くまで寝ちゃってごめんね
二宮さんは？」
「お酒飲んでたし、お休みだからもっと寝てればいいのにー
和くんはお仕事
今日は昼過ぎに終わるって言ってたかな
っあ、そうだ！
ちょっとお留守番お願いできます？！」
「っえ？！」
「私、スーツ取って来ます！
私の着れそうだし♪
明日まで会社入れないでしょ？
だからもう一晩和くんちに
泊まっちゃいましょ？！
ここから会社に行けばいいし。
って、自分の家みたいに言ってますけど(笑)
和くんもどーぞどーぞ遠慮なく。って言ってたの♪
服はいつ返してくれてもいいから
あと、適当に着替えも持ってきます！」
「や、そんな！！そこまでしてもらえないよ」
「遠慮しないで？？
だって、そのまま会社行けないでしょ？それ..パジャマだよ？(笑)
それにまた、会えるじゃないですか
お友達になりたいな♪」
「優月さん..ほんとにいいの？？
何から何までありがと」
「どういたしまして！
お友達出来てうれしぃんです。
じゃ一時間くらいで戻りますねー♪
あ、朝ごはんキッチンに作ってあるから食べてくださいね！」
それから一時間ほどして
スーツや着替えを持って戻って来てくれた優月さんとお昼を食べた
同世代の優月さんとは話も弾んで楽しい時間だった
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作者名：さわ
| 作成日時：2015年4月17日 20時
